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全国のコロナ療養者数、1週間で5万人減…連休で感染再拡大の懸念も

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 新型コロナウイルスの感染状況を評価する厚生労働省の助言機関は16日、全国の新規感染者数が直近3週間で6割以上減少し、重症者数も減少に転じたと分析した。一方で、死亡者数は増加傾向が続いており、多くの地域で医療提供体制は厳しい状況にあるとの見解をまとめた。

新型コロナウイルス
新型コロナウイルス

 全国の新規感染者数の1週間平均は、8月25日時点の2万3061人がピークだったが、9月15日時点では7495人とほぼ3分の1に減少。療養者数も1日に過去最多となる20万7672人となったが、その後は減少に転じ、8日には15万9863人と1週間で5万人近く減った。

 新規感染者数が急激に減少した要因について、助言機関は、〈1〉連休や夏休みなどの拡大要因の影響が薄れた上、長雨の影響で外出する機会が減った〈2〉医療 逼迫ひっぱく などが大きく報道され、人々の行動が変わった〈3〉現役世代を含め、ワクチン接種が進んだ――ことなどを挙げた。

 病床が逼迫していた東京では、20歳代以上の入院患者は減少に転じたが、10歳代では横ばいのままだ。救急医療の受け入れなど一般医療の制限も続いている。沖縄では新規感染者数は減っているが、未成年の割合が上昇。関西圏、中京圏では新規感染者数の減少が遅れており、大阪では入院者の増加が続いている。

 今後の感染状況について、助言機関の座長を務める脇田隆字・国立感染症研究所長は、「大学の授業の再開や秋の連休があり、普段会わない人との接触機会が増えることで、再拡大が懸念される。感染リスクが高い場所を見極め、対策を強化することが必要だ」と話している。

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2372485 0 医療・健康 2021/09/16 22:13:00 2021/09/16 22:13:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210916-OYT1I50165-T.jpg?type=thumbnail

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