塩野義のコロナ飲み薬、海外の治験追加…年内の承認申請へ症例数を確保

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 塩野義製薬は1日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として開発中の経口薬(飲み薬)について、新たに海外での臨床試験を追加する方針を明らかにした。国内での新型コロナの流行が落ち着きを見せ、十分な症例数の確保が難しくなっているためで、海外での治験追加により予定通り年内の承認申請にこぎ着けたい考えだ。

 塩野義は経口治療薬の年内の承認申請に向け、約2100人を対象にした最終段階の治験を進めている。だが、国内の新規感染者数の減少で、当初見込んだよりも被験者の確保が遅れているという。

新型コロナウイルス治療薬の開発状況を説明する手代木功社長(東京都内で)
新型コロナウイルス治療薬の開発状況を説明する手代木功社長(東京都内で)

 そのため、11月10日から韓国とシンガポールの患者を治験に組み入れる。英国やベトナムでも計画している。手代木功社長はこの日開いた決算発表記者会見で、「年内とする(承認申請の)タイムラインを崩さずにやっていきたい」と強調した。

 開発中のコロナウイルスワクチンについては、今月中に最終段階の治験を開始することも明らかにした。

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2488327 0 医療・健康 2021/11/01 19:55:00 2021/11/01 19:58:52 新型コロナウイルス治療薬の開発状況を説明する手代木功社長(東京都内で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211101-OYT1I50164-T.jpg?type=thumbnail

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