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オミクロン株、抗体持つ人を再感染させるリスク「従来の3倍」…デルタ株と交代する可能性

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 【ロンドン=池田慶太、パリ=山田真也】南アフリカの国立伝染病研究所の研究者らは2日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が、すでに抗体を持っている人を再感染させるリスクが、従来の変異株と比べて約3倍高いとの分析結果を公表した。オミクロン株が、これまで猛威を振るってきた「デルタ株」に取って代わる可能性が強まってきた。

新型コロナウイルス
新型コロナウイルス

 オミクロン株を世界で最初に検出した南アの研究者らは、2020年3月以降、国内で新型コロナに感染した約280万人の症例のうち、3万5670人で再感染の疑いがあることを突き止め、内訳を分析した。その結果、「進行中の再感染の増加は、オミクロン株の出現のタイミングと一致している」と指摘し、オミクロン株に「過去の感染による免疫を回避する実質的な能力があることを示唆している」と結論づけた。

 ただ、ワクチン接種で獲得した免疫に対する影響や、再感染した場合に重症化・死亡のリスクが高まるかどうかは調査できておらず、解明を急ぐ必要がある。

 一方、欧州連合(EU)の専門機関、欧州疾病対策センター(ECDC)は2日、オミクロン株が、数か月以内に欧州での感染の半数以上の原因になるとの予測を明らかにした。欧州では1日夕時点で、約70の感染例が確認されているが、現時点で症状に関する情報がある感染者は、全てが無症状か軽症で、重症者や死者はいないという。

 フランス政府に新型コロナ対策を助言する専門家評議会の議長は2日、国内では来年1月末頃に、オミクロン株が主流になる可能性があるとの見方を示した。

 マレーシア政府は3日、オミクロン株の感染者が国内で初めて確認されたと発表した。南アフリカから11月19日に到着した留学生だという。ロイター通信によると、デルタ株の由来となったインドでも2日、初めて2人の感染が確認された。

 AP通信などによると、ノルウェーの首都オスロで11月26日に開かれた企業のクリスマスパーティーで、参加者約120人のうち50人以上が新型コロナに感染し、1人でオミクロン株の感染が確認された。

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2568804 0 医療・健康 2021/12/03 22:23:00 2021/12/03 22:23:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211203-OYT1I50130-T.jpg?type=thumbnail

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