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【ワシントン=冨山優介】米製薬大手ファイザーとドイツ製薬企業ビオンテックは23日、両社の新型コロナウイルスワクチンを生後6か月から4歳までの乳幼児に計3回接種した場合、発症を防ぐ有効性は80・3%だったとする臨床試験の中間データを公表した。両社は近く、米食品医薬品局(FDA)へ緊急使用許可を申請する。

両社は2月、この年齢層への計2回の接種についてFDAへ許可申請したが、FDAはより高い効果が見込める3回接種のデータを待つ方針を示し、審査は保留されていた。