内科専門医試験の受験要件、研修時間を研究などで水増し…新潟大教授の指導医資格を停止処分

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 内科専門医の認定試験の受験に必要な研修時間を水増し申告するよう研修医9人に指示していたとして、日本内科学会が昨年末、新潟大医学部教授を3年間の指導医の資格停止処分としたことが分かった。

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 学会事務局によると、処分を受けたのは同大消化器内科の男性教授。昨年2月、本来は認められていない大学院での研究などを、研修時間として算入するよう9人に指示していた。学会への匿名の告発を機に不正が判明し、9人は受験できなかったという。

 内科専門医試験の受験には、2年間の初期研修の終了後、原則週31時間以上で3年間、内科患者の診療を行うなどの研修が必要。試験は学会が実施し、第三者機関の日本専門医機構が認定する。

新潟大学医歯学総合病院
新潟大学医歯学総合病院

 同大病院によると、教授は「受験要件を精査しておらず、認識の誤りがあった」と説明しているという。学会は「研修医個人ではなく、指導者側がリードした不正。専門医の質に関わるため看過できない」としている。

 学会は、同大病院の研修プログラムを統括していた別の医学部教授も、半年間の指導医の資格停止とした。同大病院は「処分を厳正に受け止め、再発防止と改善にあたる」と話している。

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