医師免許ない臨床工学技士、手術で皮膚縫合

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 千葉市立海浜病院(千葉市美浜区)で昨年7月、医師免許のない臨床工学技士が手術で皮膚の縫合を行っていたことが29日、わかった。患者の健康状態に問題はないという。病院の鈴木進一事務長は「やってはいけないことをした」と話し、技士と、縫合を指示した執刀医の2人を訓告処分にしたことも明らかにした。

 病院によると、問題が起きたのは、患者の体内に埋め込まれた心臓ペースメーカーの部品交換手術。臨床工学技士は、ペースメーカーが正常に作動するかどうかを確認するため、手術に参加した。その際、執刀医の指示で医師のみが行える皮膚の縫合を実施した。

 臨床工学技士は、医療機器の操作や点検が専門で、医師免許はない。執刀医は「私の指導の下であれば問題はないと思った」と話したという。

 医師法は医師免許を持たない無資格者による医療行為を禁じている。違反すれば、3年以下の懲役か100万円以下の罰金、その両方が科される。

 問題を巡っては、千葉市に今年1月、情報が寄せられた。病院は関係者らに聞き取り調査して事実を確認し、3月、患者に謝罪した。

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3123438 0 医療・健康 2022/06/29 11:44:00 2022/06/29 11:45:51 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220629-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

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