3分でわかる「フレイル講座」第3部<上>「食べやすい物」に潜む落とし穴

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

かみ応えを意識して調理された鶏肉の照り焼きや煮物が入った弁当を食べる参加者(兵庫県洲本市で)
かみ応えを意識して調理された鶏肉の照り焼きや煮物が入った弁当を食べる参加者(兵庫県洲本市で)

 口や喉の機能が衰え、かめない、のみ込めない、むせるなどで食べにくい「オーラルフレイル」の状態になると、食事で十分に栄養をとれず、やがて心身の衰えを招いてしまう。今回は、高齢期の生活でポイントとなる「食べる力」の維持に着目する。

 「野菜も肉も少し大きいけれど、これぐらいの方がしっかり味わえるわね」

 1月上旬、兵庫県洲本市のフレイル予防講座で、「フレイル予防弁当」を食べた60~90代の参加者は、ふだんの食事との違いに驚いていた。

 大きめに切ったカボチャやシイタケ、適度な歯応えが残るように調理した鶏肉の照り焼きなど、かみ応えのある食品が入っているのが特徴だ。

 弁当の基準を定めた県健康増進課の担当者は「高齢になると、食べられる物、食べやすい物を選びがち。それが次第に『食べる力』を奪ってしまい、フレイルの入り口になりやすい」と、かみ応えにこだわった理由を話す。

 市内に住む女性(69)が「家では水を多めにして米を炊いたり、煮込む時間を長くしたりと、つい、軟らかめに調理していることに気付いた」と話すなど、「軟らかい」に傾きがちな高齢期の食を見直すきっかけになっている。

残り:209文字/全文:700文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)
無断転載・複製を禁じます
1032794 0 連載「フレイル講座」 2020/02/03 05:00:00 2020/02/03 18:23:19 2020/02/03 18:23:19 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200131-OYT1I50041-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

一緒に読もう新聞コンクール

新着クーポン

NEW
参考画像
ランチでご来店のお客様にジェラートをサービス
NEW
参考画像
600円300円
NEW
参考画像
アクティビティご利用でソフトドリンク1本サービス
NEW
参考画像
ご宿泊のお客様の夕食時に地酒(お銚子)またはソフトドリンク1本サービス

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ