3分でわかる「フレイル講座」第3部<番外編>目や耳の衰え、悪循環のきっかけに

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補聴器をつけてトレーニングを行う男性(左)。スピーカーから雑音を流しながら、言語聴覚士(右)が発した言葉を聞き取り追唱(川崎市で)=米田育広撮影
補聴器をつけてトレーニングを行う男性(左)。スピーカーから雑音を流しながら、言語聴覚士(右)が発した言葉を聞き取り追唱(川崎市で)=米田育広撮影

 高齢になると悩む、目や耳の感覚の衰えの対策も、「虚弱」と呼ばれるフレイルの予防には大切だ。会話やいつもの動作に不自由するようになれば、外出がおっくうになり、エネルギー消費量が減る、食欲が落ちるといったフレイルの悪循環にはまる恐れがある。

 難聴者の助けになるのが補聴器だ。十分使いこなすには、適切な調整と、言葉を聞き取る力を鍛える訓練が欠かせない。

 帝京大溝口病院(川崎市)では、3か月間の訓練を行う。言語聴覚士が読み上げる文章を、オウム返しに繰り返す「文章追唱法」が中心だ。家庭では新聞を使った方法もある。

 市内の男性(82)は、講演会に参加するのが趣味だった。講師の声が聞き取れなくなったのをきっかけに、同病院で補聴器をつけて訓練を重ねている。

 横浜市の自営業女性(67)は、店頭で注文を間違えるなどするようになった。「商売をやめたい」と思い詰めたが、訓練の成果で、客との会話を楽しめるようになり、「少なくとも70歳までは店を続けたい」と意欲を見せる。

 見えにくさを補うにも、様々な道具や機器が役立つ。目が不自由な人が使う調理器具や日用雑貨などがあり、実は、老眼などの高齢者らが使っても便利だという。

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1036752 0 連載「フレイル講座」 2020/02/05 05:00:00 2020/02/05 07:58:19 2020/02/05 07:58:19 医療部フレイル用、補聴器をつけて音読復唱法を行う男性(左)。スピーカーから雑音を流しながら、言語聴覚士の三瀬和代さん(右)が発した言葉を聞き取り復唱する。中央は認定補聴器技能者の西尾美保さん(12月26日、川崎市で)=米田育広撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200131-OYT1I50021-T.jpg?type=thumbnail

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