コンビニで買い物、記者の食品選びに強烈ダメ出し

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 毎食、栄養面も考えながら自炊するのは手間がかかります。つい、コンビニに並ぶ出来合いの食品に頼ることも。でも、工夫次第で、「フレイル予防」を意識した食事にできると聞きました。東京慈恵医大病院の管理栄養士、赤石定典さん(49)に、記者の昼食選びに同行してもらいました。

おにぎり2個とサラダ、お茶を買おうとしたら…

ヨーグルト飲料と調理済みのサバで栄養価がアップした記者の昼食
ヨーグルト飲料と調理済みのサバで栄養価がアップした記者の昼食

 おにぎり2個とグリーンサラダ、お茶。いつものように選んだ買い物かごを見た赤石さんは、しばし絶句。「この組み合わせでは、たんぱく質がほとんど取れません。低栄養まっしぐらですよ」と心配顔です。野菜も選んだし、健康的だと思ったのですが……。

たんぱく質が足りない!

 「最近のコンビニは、たんぱく質が豊富な食材の宝庫。上手に活用すればフレイル予防食が整います」。そう言って棚を巡り始めた赤石さんは、温泉卵や調理済みのチキン、サーモンなどを手に戻ってきました。「サラダにのせれば、簡単に栄養アップできます。魚の骨が取り除かれているなど、食べやすく調理されていますよ」。なるほど。いつも、おにぎりかサンドイッチかを迷うくらいで、目に入っていませんでした。

 「今回は、お茶を豆乳や牛乳、飲むヨーグルトに取りかえてみましょう。栄養価がぐっとあがります」。フレイル予防のコツの一つは、飲み物に工夫することだと言います。

 おなかに余裕があれば、豆類や乳製品を追加するのも、手軽にたんぱく質を取る選択肢だそうです。そう言われて見回すと、枝豆や豆腐、チーズなど、小分けの食品や総菜がたくさんあることに気付きます。

管理栄養士の赤石さん(左)から、コンビニでの食品選びのコツを教わる大広悠子記者(東京都千代田区のセブン―イレブン千代田二番町店で)=吉川綾美撮影
管理栄養士の赤石さん(左)から、コンビニでの食品選びのコツを教わる大広悠子記者(東京都千代田区のセブン―イレブン千代田二番町店で)=吉川綾美撮影

 「1食で摂取すべきたんぱく質は20グラム以上。すべて吸収できるとは限らないので、30グラム前後を目指すのが効果的」と赤石さん。商品にカロリーだけでなく、たんぱく質や脂質などの栄養成分の表示がある点もメリットだとか。

 助言に従い、調理済みのサバをサラダにのせ、お茶を飲むヨーグルトにして、おいしくいただきました。この変更で、たんぱく質は約8グラムから約29グラムに増加、目標ほぼ達成です。

「ちょい足し」の工夫を

 栄養価を意識して食べるものを選んでいるうちに、たんぱく質が多い食品などを把握でき、自分で料理を作る時にも、「何が足りないか」に気付きやすくなるそうです。

 「『あれはダメ』『これを必ず食べないと』などと食べたい物を我慢するようなやり方だと、長続きはしません。高栄養の食品やおやつを『ちょい足し』する方が、楽しいですよ」と赤石さんは言います。「おいしい」を優先し、必要な栄養をプラスできる食品選びをいろいろ楽しみながら、続けてみようと思います。

無断転載禁止
929751 0 レッツトライ! 2019/12/03 05:00:00 2020/03/27 16:28:58 2020/03/27 16:28:58 食事の組み合わせ方を大広記者(右端)にアドバイスする、東京慈恵会医科大学付属病院の管理栄養士、赤石定典さん(6日、東京都千代田区のセブン―イレブン千代田二番町店で)=吉川綾美撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191202-OYT1I50046-T.jpg?type=thumbnail

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