• 支える言語聴覚士<3>ゲームで鍛える吸う力

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     1万円札や千円札が散らばったテーブルを囲み、高齢者たちが夢中になってストローで吸い上げる――。  5月31日午後、福島市の農村地域にある川面集会所で、市内のあづま脳神経外科病院で働く言語聴覚士、志和智美さん(43)が講…
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  • 支える言語聴覚士<2>地域の失語症者サポート

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     「すごい! フルーツサンド、きれいにできましたね」。言語聴覚士の板山晶子(あきこ)さん(31)の言葉に、失語症者の前田初美さん(56)がほほ笑む。  山梨県内の患者らでつくる失語症友の会「ふじやま」が1日、笛吹市で開い…
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  • 支える言語聴覚士<1>誤嚥防止 特養でも活躍

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     「30秒数えるので、たくさん唾をのみ込んでください」「ストローからお水をゴックンして」  5日、東京都多摩市の特別養護老人ホーム「白楽荘」(150床)。入所者の千葉世栄(せえ)さん(74)は、言語聴覚士の豊田恵美さん(…
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  • 再びがんに<5>「哲学外来」 不安和らぐ

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     5月下旬。東京都のJR目白駅にほど近い教会に、30人ほどの男女が集まった。グループに分かれ、お茶やお菓子を囲みながら、がんの患者や家族らが抱える不安や葛藤を打ち明ける。月1回開かれている「目白がん哲学外来カフェ」だ。…
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  • 再びがんに<4>生きる限り撮り続ける

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     「がんになって良かったとは言わない。でも、新しいもの、新しい命をもらった」  5月中旬に大阪市内で開かれた講演会で、奈良県の映像作家、保山(ほざん)耕一さん(55)=写真=は参加者に語りかけた後、春日大社や奈良公園、東…
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  • 再びがんに<3>くよくよしても始まらない

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     遠い先の予定は決めない。会いたい人にはすぐに会う。今、したいことを後回しにしない――。  化粧品業界で転職を重ね、キャリアアップを目指してきた関東地方の女性会社員(59)は、乳がんの再発を経て、「できることは、思い立っ…
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  • 再びがんに<2>病を軽くする方法発信

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     2017年3月に子宮頸(けい)がんの再発がわかり、抗がん剤と放射線治療を乗り越えた女優の古村比呂さん(53)。再発した骨盤内のがんは消え、仕事にも復帰したが、その年の11月末、新たな事実を突きつけられた。肺や、左の鎖骨…
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  • 再びがんに<1>子宮頸がん「なぜまた…」

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     「がんとの付き合いも、やっと終わると楽しみにしていたのに、なぜ?」  2017年3月13日、女優の古村比呂さん(53)は医師の説明に言葉を失った。  ちょうど5年前の同じ日。子宮頸(けい)がんで子宮を摘出する手術を受け…
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  • ゲーム依存と回復<4>18歳「外に出てみようか」

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     関東地方の男性Cさん(18)はこの8年間、学校生活から離れ、自宅でゲーム漬けの日々を送ってきた。昨年6月、「18歳」になったのを機に、「外」の世界に足を踏み出そうと思うようになった。  不登校が始まったのは、小学5年生…
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  • ゲーム依存と回復<3>時間減らし自立の道歩む

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     壁に開いた直径20センチの大穴を見て、我に返った。「えっ、俺が蹴ったのか。俺は、こんなにやばい状況だったのか」――。  神奈川県横須賀市のBさん(27)は、ゲーム依存を脱しようと心に決めた日のことを振り返る。  福島県…
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  • ゲーム依存と回復<2>キャンプで濃密な時間

     なぜ、あんなにのめり込んだのか。神戸市の中学3年生西本和航(かなた)君(14)は、夢中になったスマートフォンゲームを今、「薄っぺらいもの」と感じることが不思議でならない。  中学生になってスマホゲームを始めると、キャラ…
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  • ゲーム依存と回復<1>「ゲーマー」認められ好転

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     ゲーム画面の中で、疾走する戦闘服の女性戦士が、次々に敵を倒していく。小さな島で100人が最後の1人になるまで戦う。  近畿地方に住む公立中学校2年生のA君(13)は、世界で2億人が遊ぶこのオンラインゲームを得意とする。…
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  • 薬剤師の力<5>在宅がん患者の薬も管理

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     がんを患い、自宅で生活しながら治療を続ける人に、薬の効果や副作用をチェックする薬剤師もいる。  「退院されてどうですか?」  今月下旬、日生薬局大井町店(東京都品川区)の薬剤師、能登将義さんが、品川区内に住む60歳代の…
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  • 薬剤師の力<4>健康づくりへ イベント

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     今月中旬、大阪府熊取町のドーミョ薬局熊取店で、地域住民を対象に骨密度や血管年齢などを測る催しが開かれた。  約10人が集まり、同薬局の薬剤師、道明(どうみょう)雅代さんが「骨の健康のためには、食事でカルシウムだけでなく…
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  • 薬剤師の力<3>妊娠・授乳中の人を支援

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     妊娠中や授乳中に薬を使っても大丈夫なのかと、悩む人は少なくない。愛知県薬剤師会は、こうした人たちの相談に応じるため、「妊娠・授乳サポート薬剤師」を養成している。  名古屋市の主婦、若杉知子さん(41)は2016年9月、…
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  • 薬剤師の力<2>自宅訪問 体調の変化確認

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     5月初旬、自宅で寝たきりの生活を送る千葉県船橋市の男性(51)のもとを、カネマタ薬局船橋北口店(船橋市)の薬剤師、渡辺真純さんが薬を持って訪れた。  「薬は大丈夫ですか?」。渡辺さんが尋ねると、男性の母親、市川珠美さん…
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  • 薬剤師の力<1>「かかりつけ」 役割大きく

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     水戸市のパートA子さん(60)は、自宅近くのフローラ薬局河和田店をかかりつけとしている。  きっかけは17年ほど前、中学生だった次女が体調を崩したこと。疲労感が強くなり、学校にも行けなくなった。漢方の煎じ薬を飲むことに…
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  • 新型出生前検査<5>一貫した母子支援が必要

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     「検査を受けたい」  京都府の杉井真衣さん(33)は、看護師の宮田郁(いく)さんに相談した。染色体の病気「13トリソミー」で重い障害を持つ慶生(けいせい)くん(4)に続き、2人目を妊娠中だった。  「次の子も障害がある…
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  • 新型出生前検査<4>「生きづらい社会」に不安

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     妊婦の血液から胎児の染色体を調べる新型出生前検査。染色体に異常がある13トリソミー、18トリソミー、ダウン症(21トリソミー)の3種類の病気を推定する。病気がわかれば、人工妊娠中絶する人が多い。  「ダウン症の人を排除…
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