• 前立腺がんと生きる<5>患者サイトで情報交換

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     50歳で前立腺がんが見つかった群馬県の会社員、石原雅広さん(54)は、手術はせず、放射線療法とホルモン療法を選択した。  治療中、続くほてりや倦怠(けんたい)感など体調の変化に戸惑った。周囲に話を聞ける人はおらず、病院…
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  • 前立腺がんと生きる<4>治療法 自ら調べ選ぶ

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     群馬県の会社員、石原雅広さん(54)は、50歳のクリスマスに前立腺がんの告知を受けた。「夫婦で絶句しました。『え、今、なんて言った?』って、夢の中みたいな感じで」。趣味のゴルフも楽しめなくなり、熟睡できない日が続いた。…
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  • 前立腺がんと生きる<3>上手に付き合った方がいい

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     前立腺がんが見つかり、今年5月に前立腺の全摘手術を受けた演出家の宮本亜門さん(61)。発見のきっかけは、テレビ番組で受けた人間ドックだった。  「1年前の人間ドックでも前立腺の腫瘍マーカーの欄に『再検査が必要』って書か…
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  • 前立腺がんと生きる<2>自分の下半身と仲良く

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     テレビ番組の企画で前立腺がんが見つかった演出家の宮本亜門さん(61)は、痛みなどの自覚症状がないまま、今年5月に手術支援ロボット「ダビンチ」による前立腺の全摘手術を受けた。麻酔から目覚めてすぐ、ベッドの上で親指を立てた…
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  • 前立腺がんと生きる<1>演出家 継続できる治療を

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     演出家の宮本亜門さん(61)は、テレビ番組で受診した人間ドックがきっかけで今年3月、前立腺がんが見つかった。骨などへの転移はなく、早期だった。  紹介された都内の病院で説明を聞いた。治療には手術や放射線治療、ホルモン療…
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  • 手探りの緩和ケア<6>病棟 あるべき姿とは

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     今年6月から、中津市民病院(大分県中津市)は「入退院基準」という院内ルールを見直した。緩和ケアセンターで過ごすがん患者の西原ケイ子さん(86)の退院話をきっかけに、病院幹部が話し合い、緩和ケア病棟に60日までしかいられ…
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  • 手探りの緩和ケア<5>現実と制度のギャップ

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     「西原さんのこと、どうにかならないんですか」  今年5月下旬、中津市民病院(大分県中津市)の一室。社会福祉士(ソーシャルワーカー)の矢岡景子さんは、緩和ケアセンター長の武末文男さんに泣きながら訴えた。  センターにいる…
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  • 手探りの緩和ケア<4>望まぬ退院求める矛盾

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     中津市民病院(大分県中津市)の患者、西原ケイ子さん(86)には、緩和ケアセンターに入った今年4月以降、笑顔が増えた。一般病棟と違い、センターでは料理ができる。食べてくれるスタッフもいる。「料理が好きで、それを振る舞うの…
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  • 手探りの緩和ケア<3>「献体」の信念 患者と共有

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     西原ケイ子さん(86)の容体は、中津市民病院(大分県中津市)の緩和ケアセンターに入る前、かなり悪かった。大腸がんが進行しておなかに水がたまる症状がひどく、入退院を繰り返した。2015年11月に手術してから3年余り、もう…
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  • 手探りの緩和ケア<2>料理作りで明るさ戻る

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     なのみ1号室。大分県中津市の「市の木」と同じ名のついた西原ケイ子さん(86)の部屋は、中津市民病院の緩和ケアセンター入り口を入ってすぐのところにある。  隣接する福岡県豊前市で独り暮らしをしてきた西原さん。「夫には若く…
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  • 手探りの緩和ケア<1>目標励みに日々生きる

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     雨上がりのグラウンドに笑顔があふれた。今年5月18日、がん患者と家族のためのイベント「リレー・フォー・ライフ」。「歩くリレー」を24時間続け、寄付を呼びかける。各地で催されてきたこのイベントが、初めて大分県中津市で開か…
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  • 涙の悩み<5>抗がん剤の副作用で発症

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     涙目の原因として、近年、専門家の間で注目されるようになったのが、抗がん剤による副作用だ。  東京都狛江市の男性(74)は2016年春、慈恵医大第三病院(狛江市)で膵臓(すいぞう)がんの手術を受け、退院後に抗がん剤の「テ…
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  • 涙の悩み<4>乳児 自然治癒か手術か

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     神奈川県藤沢市に住む梅本裕子さん(40)の次男で生後10か月の櫂(かい)君は、生まれてまもなく、右目の目元に白く丸い目やにがたまるようになった。地元の眼科医院を受診すると、目頭から鼻の穴に抜ける「涙の通り道(涙道)」の…
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  • 涙の悩み<3>涙目 負担軽い内視鏡治療

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     ドライアイと並び、多くの患者を悩ませるのが、涙が過剰にたまる涙目だ。その治療に、内視鏡で「涙の通り道(涙道)」を開く手法が登場している。  相模原市の井上紀子さん(79)は4年前、左目に膜が張った感じがするようになった…
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  • 涙の悩み<2>炎症が招くドライアイ

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     今年2月、埼玉県川口市の清水孝さん(65)は、川口眼科(同市)副院長、蒲山(かばやま)順吉さんを訪ねた。  電子部品メーカーで品質管理の仕事をしていて、両目の上まぶたの裏側に、砂が入ったような異物感があった。目をこする…
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  • 涙の悩み<1>「とろみ」が緩和 目の乾き

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     さいたま市見沼区のパート大石ひろ子さん(71)は、人生の半分をドライアイの症状と闘ってきた。  始まりは30歳代後半。両目に違和感を覚えた。それが徐々に悪化し、40歳代に入ると、自宅のベッドで目覚めた時、簡単には目を開…
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  • フィンランド最新診療<3>未来のため生体試料保存

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     病気の新しい治療法や予防法の開発には、患者の診療記録とともに、血液やがん細胞などの生体試料を集めておく「バイオバンク」が大きな役割を果たす。  フィンランドがん患者協会のシニアアドバイザー、アイモ・ストロムベリさん(7…
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  • フィンランド最新診療<2>自宅で透析 患者の3割

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     フィンランドのヘルシンキに住むマリ・ニエミさん(42)は昨秋、体のだるさがしばらく続いていた。夏に長年連れ添った夫と離婚し、3人の子どもを連れてアパートに引っ越したばかりだった。  「つらい時期だったから疲れていても当…
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  • フィンランド最新診療<1>テレビ電話で服薬管理

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     フィンランドの首都ヘルシンキにあるビルの一室。机ごとにパーティションで区切られた小さな“個室”で、ヘッドホンとマイクを付けたオペレーターがパソコン画面の向こうにいる高齢者に話しかけている。  「今日の調子はどう?」  …
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  • 「家」が支え<6>一人暮らし 動き出した心

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     マコさん(47)が一人で暮らす鹿児島市の1Kのアパートは、たばこの臭いがする。フェイスブックをするパソコンもある。精神科病院の入退院を9回も繰り返した末、昨年7月、ようやく手に入れた「家」だ。  IT技術を学ぶ専門学校…
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