• みとりの物語<4>息子を案じ 旅立った母

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     2017年、鳥越文彦さんの母、直子(のぶこ)さんはがんの再発がわかった。積極的な治療はせず、自宅(東京都練馬区)で最期の日々をすごすのが、本人の希望だったという。  「文彦の近くを離れるわけにいかない」。その気持ちが強…
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  • みとりの物語<3>認知症で施設探し難航

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     知的障害者が働く福祉作業所に通っていた鳥越文彦さんは、2010年代初めごろから少しずつ、認知機能に異変が見え始めた。通勤途中でぼんやりして遅刻したり、夜中に居間でじっと座りこんでいたり。ダウン症で知的障害があるとはいえ…
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  • みとりの物語<2>いじめ、偏見と家族の絆

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     幸崎(こうざき)順子さん、鳥越由美さん姉妹の弟、鳥越文彦さんは1952年、父である昇さんの転勤先だった長崎県で生まれた。  ダウン症と診断されたのは、3歳で東大病院を受診したときだ。「20歳まで生きられるかな」。医師に…
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  • みとりの物語<1>ダウン症の弟 病院で別れ

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     小さな礼拝堂に、オルガンの音が響いた。2019年9月、ひつぎの中の鳥越文彦さん(当時66歳)は、穏やかな表情をしていた。長姉の幸崎(こうざき)順子さん(72)、次姉の鳥越由美さん(69)に見守られて息を引き取ったのは、…
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  • 高次脳機能障害<5>損傷部位・程度で症状多様

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     高次脳機能障害について、はしもとクリニック経堂(東京都世田谷区)院長の橋本圭司さんに聞いた。  ――高次脳機能障害とは何ですか。  「脳卒中や交通事故などによる脳損傷が原因で、注意や記憶、言語、感情の制御などの機能に起…
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  • 高次脳機能障害<4>当事者同士で編集作業

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     1月下旬、名古屋市の高次脳機能障害者向け事業所「笑い太鼓」で、季刊誌の編集会議が開かれた。「ここに入れるイラストは描けた?」「イラストじゃなくて写真を使うんだよ」。和やかな雰囲気で作業を進める男女4人は、この障害の当事…
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  • 高次脳機能障害<3>見えない障害 20年後診断

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     「一晩寝ると、前の日の記憶がなくなるんです。そんな生活が20年。だから苦には思わないですね」  愛知県豊橋市の田中寛子さん(39)は屈託なく笑う。18歳の頃の交通事故で脳に損傷を負った。事故に遭ったことは、後から家族に…
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  • 高次脳機能障害<2>就職目指し 励む訓練

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     「ここはどこだろう。あれ、体の右側が思うように動かない。野球で使いすぎたからかな」  交通事故で脳を損傷した加藤貴之さん(31)は、2012年3月下旬、入院していた東京都内のリハビリ病院でそう思った。事故後、最初の記憶…
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  • 高次脳機能障害<1>交通事故 頭強打し後遺症

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     友人とスキー場に向かっていた。2012年2月、大学4年生だった加藤貴之さん(31)らが乗った車は、岩手県北上市の高速道路で大型トラックに追突され、大破した。後部座席の加藤さんは前方に投げ出され、頭を強く打った。近くの病…
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  • ユマニチュード<6>患者も周りも笑顔に

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     フランス発祥のケアの技法「ユマニチュード」を導入した日本ユマニチュード学会代表理事で、国立病院機構東京医療センター総合内科医長の本田美和子さんに話を聞いた。  ――ユマニチュードとはどういう意味ですか。  「ケアに関す…
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  • ユマニチュード<5>一体感 発達障害にも力

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     認知症患者に接するために練り上げられてきたケアの技法「ユマニチュード」について、自閉スペクトラム症(ASD)の子どもへの効果を検証する研究が始まった。  昨年、日本生命財団の助成を受け、京都大などが行った研究には、京都…
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  • ユマニチュード<4>母の介護で共感 PR役に

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     「今の日本のコミュニケーションの問題と完璧につながる話」。フランス発祥のケアの技法「ユマニチュード」と4年前に出会った作家の阿川佐和子さん(66)は、その理念に強くひかれた。2019年7月に発足した学会の理事として、“…
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  • ユマニチュード<3>「接し方」 次世代も学ぶ

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     フランスで生まれた認知症などのケアの技法「ユマニチュード」。5年後には認知症の高齢者が700万人に達するとされる中、次世代への教育に取り入れる動きも広がっている。  近い距離で正面から見つめ合って、つかむのではなく柔ら…
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  • ユマニチュード<2>家族のケア 遠隔指導

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     「おかえり。寒かったでしょ」。1月14日午後、福岡市内の海沿いのマンション。デイサービスから帰宅した、重い認知症のある米浜昭英さん(77)に、長女・香織さん(46)が手を差し伸べて、妻・宜子さん(74)がタブレット端末…
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  • ユマニチュード<1>患者を尊重 動作で伝える

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     1月23日朝、東京都調布市の調布東山(とうざん)病院。「体をきれいにしましょうね」。誤嚥(ごえん)性肺炎で入院中の男性Aさん(89)に看護師の安藤夏子さんは穏やかに話しかけた。  その際、正面から目を合わせ、手で柔らか…
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  • みんなでスポーツ 健康づくり<5>がん克服 走り続ける

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     「待っていたよ」。2016年1月1日、トヨタ紡織陸上部の糟谷悟さん(36)(愛知県豊田市)は、沿道からの盛んな声援を背に心地よく走った。血液がんの悪性リンパ腫を克服し、3年ぶりに全日本実業団対抗駅伝競走大会に復帰した。…
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