• 「家」が支え<4>奉仕活動で居場所作り

    会員限定
     20年近い路上生活を経て、ナベさん(46)は、東京・池袋から3駅の1Kのアパートに入居した。それから3年2か月。池袋で路上生活者を支援するNPO法人「TE(て)NO(の)HA(は)SI(し)」との縁を足がかりに、暮らし…
    記事へ
  • 「家」が支え<3>望んだ個室でパニック

    会員限定
     ナベさん(46)は、東京の下町で生まれた。生活保護を受ける母子家庭で、母とも4人の弟妹とも折りあいが悪かった。小学校ではいじめにあった。中学の特別支援学級を出て、地元の工場で働いた。人と話すことが苦手だった。  24歳…
    記事へ
  • 「家」が支え<2>入居者同士 温かな交流

    会員限定
     火災で住まいを失ったカツさん(59)に、「家」が見つかった。足のやけどなどで入院した仙台市の病院から、車で約30分。市郊外の住宅地にある共同居住型住宅「愛子(あやし)ハウス」だ。  昨年8月、カツさんの退院の直前、生活…
    記事へ
  • 「家」が支え<1>救われた孤独な生活

    会員限定
     元の住まいを火災で失ったことで、カツさん(59)は、健康を支える「家」を得ることになった。  6畳間で蚊が飛び回る昨年8月の昼、カツさんは、宮城県の町営住宅を出た。30分ほど自家用車のクーラーで涼んだ。万年床になった湿…
    記事へ
  • 皮膚がん<6>メラノーマ 早期なら手術

    会員限定
     皮膚がんとその治療について埼玉医科大皮膚科教授の土田哲也さんに聞いた。  ――皮膚がんの患者が増えています。  「高齢化が背景にあります。がん細胞は、正常な細胞の遺伝子に異常が生じて発生します。年をとるほど皮膚の細胞の…
    記事へ
  • 皮膚がん<5>リンパ腫 根治せずに共存

    会員限定
     白血病などとともに、血液のがんの一つとして知られる悪性リンパ腫。白血球の一つのリンパ球が、がん化した病気だが、皮膚に症状が表れることがある。皮膚リンパ腫と呼ばれる。  東京都町田市の男性(70)は2015年初め、足の付…
    記事へ
  • 皮膚がん<4>新たな点滴薬 治療に光

    会員限定
     2週間に1度の点滴は命綱だ。山口県宇部市の団体役員の男性(74)は、メルケル細胞がんという皮膚がんの治療を受けるため、車で片道2時間半の佐賀大病院(佐賀市)に通う。  男性は2017年8月、右腕の赤いできものに気づいた…
    記事へ
  • 皮膚がん<3>メラノーマ 治療法に進歩

    会員限定
     1日にさばく切り身は800枚。神奈川県海老名市の内藤広行さん(70)は、鮮魚店の3代目。店主を長男に譲ったが、調理台で魚をさばき続ける。「まだ息子には負けないよ」。5年前、悪性黒色腫(メラノーマ)で余命6か月と告げられ…
    記事へ
  • 皮膚がん<2>紫外線で高まる発症率

    会員限定
     埼玉県川口市の伊藤チヅさん(82)は、ここ10年ほど、目の下の筋状のできものが気になっていた。下のまぶたに沿って長さ1センチ程度のものだったが、3年前から急に大きくなり、何かの拍子でこすれると血がにじんで痛むようになっ…
    記事へ
  • 皮膚がん<1>治りにくい「イボ」に注意

    会員限定
     新潟市近郊に住む男性(80)の左こめかみには、10円玉大のへこみがある。皮膚がんの一種の有棘(ゆうきょく)細胞がんを切除した痕だ。手術から3年半たった今も、経過観察のため、同市の新潟県立がんセンター新潟病院を毎月受診し…
    記事へ
  • 高齢者の貧血<5>背・腰に痛み 骨髄腫診断

    会員限定
     貧血と、背中や腰の痛み。一見、結びつかない二つの症状は、高齢者に多い血液がんを見つける大きな手がかりになる。  東京都内に住むビデオカメラマンの小林明夫さん(76)は2017年秋、多発性骨髄腫と診断された。体内に侵入し…
    記事へ
  • 高齢者の貧血<4>「低栄養」状態 見逃さず

    会員限定
     「貧血もずいぶんよくなってきましたよ」  今年6月中旬、東京都世田谷区の民家の居間で、診療に訪れていた「ふくろうクリニック等々力」副院長の橋本昌也さんが血液検査の結果を伝えると、大川祐子さん(87)はホッとした表情を見…
    記事へ
  • 高齢者の貧血<3>血液検査後も経過観察

    会員限定
     宮城県富谷市の高橋正喜さん(77)は1か月半に1回、近所の「日吉台きむら内科」に通う。院長の木村克巳さんとは、夫婦で営む食堂をたたんで転居して以来、10年ちょっとの付き合いだ。  糖尿病などの診療と、年2回の定期健診で…
    記事へ
  • 高齢者の貧血<2>がんや潰瘍 じわじわ出血

    会員限定
     「年明けから食欲がなくて、体重も落ちました」  2016年2月、東京都内の男性Aさん(76)は、近所の「なかがわ内科クリニック」(東京都杉並区)に駆け込んだ。  「最近、健康診断を受けましたか」。院長の中川靖章(やすの…
    記事へ
  • 高齢者の貧血<1>似た症状 持病悪化と誤解

    会員限定
     普段の生活を1階で過ごす東京都府中市の天野ふく江さん(93)は、2階の雨戸や窓の開け閉めのため、階段の上り下りを習慣にしている。気が乗らず2階に行かない日もあるが、雨が降ったりやんだりして何回も行き来する日もある。若い…
    記事へ
  • 透析と生きる<5>不調の声に耳傾け改善策

    会員限定
     「関節痛はあるか」「イライラを感じることはあるか」「朝までぐっすり眠れるか」――。山形市の矢吹病院では毎年4月と10月、人工透析を受ける患者全員に「自覚症状調査シート」を配り、20の質問に5段階評価で答えてもらう。  …
    記事へ
  • 透析と生きる<4>旅の楽しみを諦めない

    会員限定
     「これからずっと、旅に行けないなぁ」  愛知県豊川市の武田芳徳さん(65)が4年前、人工透析を始めた時、真っ先に頭に浮かんだのはこのことだ。諦めと悲しみが、同時に胸に押し寄せてきた。  根っからの旅好き。40歳代までは…
    記事へ
  • 透析と生きる<3>臨床心理士が心のケア

    会員限定
     人工透析を続けたくない、でも、中止すると死んでしまう――。実際にこんな葛藤を抱えてしまう患者は多い。  「苦しいから透析をやめたいです。死んでもいいですから」  埼玉県草加市の男性、Cさん(77)は2017年6月、通院…
    記事へ
  • 透析と生きる<2>中止の意思 揺れる患者

    会員限定
     腎臓は血液中の老廃物をきれいにする。その機能がなければ人は生きられない。人工透析は医療機器がその役割を代行するもの。続けるか否かは患者にとって生死の選択に等しい。  東京都福生(ふっさ)市の公立福生病院で、44歳の女性…
    記事へ
  • 透析と生きる<1>開始前の不安 「先輩」支え

    会員限定
     関東地方の女性、Aさん(50)は、人工透析が必要だと告げられた4年前、目の前が真っ暗になった。  「それだけはいや」  透析は、腎臓の働きを補うために、血液を機械に通して、老廃物や余分な水分を取り除いてから体に戻す治療…
    記事へ
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 20

アクセスランキング

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ