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    高低差1・3m、傾いた運動場…けが人相次ぐ

    • 地盤沈下した運動場。手前に傾斜し、砂が流れている(浜松市北区の市立三ヶ日中学校で)
      地盤沈下した運動場。手前に傾斜し、砂が流れている(浜松市北区の市立三ヶ日中学校で)

     浜松市北区の市立三ヶ日中学校で地盤沈下によって運動場が傾斜し、6月時点で最大約1・3メートルの高低差が生じていることが同校への取材でわかった。けが人が相次いだこともあった。市と市教育委員会は、早ければ年度内にも改修工事を終えたい考えだ。

     同校は猪鼻湖の一部を埋め立てて、1975年に開校した。少なくとも約30年前から地盤沈下がみられたという。

     運動場の傾斜や凸凹に足を取られて転倒する生徒が続出し、2011年の体育大会では練習を含む10日間で生徒21人がけがをした。13年には野球部員1人が練習中に転倒し、手首を骨折する事故も起きた。

     運動場は現在、野球部とソフトボール部がけがに注意しながら使っているが、体育の授業は隣接する市営グラウンドを借りる状態が続く。地盤沈下により、校舎や体育館の床下には高さ最大約2メートルの空洞ができ、周囲には亀裂や段差も生じている。外山昭博校長は「授業に支障を来している。早期に改修してほしい」と話す。

     長年にわたって運動場の傾斜を放置したことについて、市は「老朽化した校舎の耐震工事などを優先するうちに、後回しになった」と説明している。市教委によると、運動場の改修工事には約1億円かかる。

    2018年07月12日 08時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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