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    ヒグマが飼い犬襲い、死骸を穴に埋め林に逃げる

     北海道羅臼町で先月から今月にかけ、ヒグマが飼い犬や飼育していたヤギを襲う被害が相次いでいる。現場はいずれも住宅や人が出入りする場所で、同町などはわなを仕掛けたり、パトロールを行ったりして警戒を強めている。

     1日昼、羅臼町海岸町の女性(92)宅の倉庫で、女性の孫の男性(47)が、飼い犬の死骸を穴に埋めているヒグマを見つけた。近くにはもう1匹の飼い犬の死骸があり、いずれもヒグマに殺されたとみられる。男性が声を上げるとヒグマは林の中へ逃げていったという。

     7月23日早朝には、同町峯浜町の酪農業の男性(38)が自宅敷地内で飼育していたヤギが血痕を残したままいなくなり、男性はヒグマに襲われたとして町に通報した。男性の牧場近辺ではヒグマが何度も目撃されていたという。

     知床財団によると、同町内でのヒグマの目撃件数は、今年は8月までに約220件に上り、昨年同期の倍近くに達している。

    2018年08月10日 19時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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