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    警備員人件費上がり、花火上がらず…中止相次ぐ

    • 隅田川花火大会で見物客の誘導にあたる警備員(7月29日、東京都墨田区で)
      隅田川花火大会で見物客の誘導にあたる警備員(7月29日、東京都墨田区で)
    • 2016年8月15日に開かれた美里夏まつり花火大会=埼玉県美里町提供
      2016年8月15日に開かれた美里夏まつり花火大会=埼玉県美里町提供

     労働現場での人手不足が深刻化する中、各地で警備員の人件費が高騰し、花火大会が中止に追い込まれるケースが相次いでいる。「低賃金」「きつくて危険」と敬遠されがちな警備員の仕事は若者が集まりにくく、高齢化も進む。夏の風物詩を維持しようと、インターネットで寄付を募る動きも出てきた。

     ◆「集まらない」

     「これまでと同じ給料では人が集まらない。警備員1人につき警備費用を2000円上げてほしい」

     1953年から続く大阪府岸和田市の「岸和田港まつり花火大会」。主催する市の担当者は今年、地元の警備会社からこう求められたという。

     昨年の警備員は265人で、今年も同人数で要望通りに人件費を上げれば、約50万円増の約520万円となる。

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    2018年08月10日 15時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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