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    夏山斜面、バラバラの機体散乱…言葉失う関係者

    • 墜落現場へ捜索に向かう消防隊員ら(10日午後、長野県山ノ内町で)=冨田大介撮影
      墜落現場へ捜索に向かう消防隊員ら(10日午後、長野県山ノ内町で)=冨田大介撮影
    • 防災ヘリ「はるな」の機体の一部(下)と上空で待機する自衛隊ヘリ(10日午後、群馬県中之条町で、読売ヘリから)=稲垣政則撮影
      防災ヘリ「はるな」の機体の一部(下)と上空で待機する自衛隊ヘリ(10日午後、群馬県中之条町で、読売ヘリから)=稲垣政則撮影

     夏山の斜面に無残にバラバラになった機体が散乱していた。9人が乗った群馬県防災ヘリが10日、同県中之条町の山中に墜落し、2人の死亡が確認された事故。山中での救助活動は難航し、見つかった6人の容体は不明、1人は行方不明のままとなっている。防災の最前線で活躍してきた隊員らを襲った突然の惨事に、関係者は言葉を失った。

     群馬県の山中で消息を絶った県防災ヘリ「はるな」の機体の一部は、横手山の東麓の急峻きゅうしゅんな斜面で見つかった。本社ヘリから見ると、現場周辺に登山道や建物などはなく、機体が散らばった周辺の木々がなぎ倒され、墜落の衝撃をうかがわせた。

     防衛省は、国土交通省東京空港事務所長と群馬県知事から災害派遣要請を受け、10日午後1時20分以降、救難ヘリなどを次々と現場に向かわせた。防災ヘリの飛行ルートを上空から捜索。同山斜面の山林で機体の一部が見つかると、救難隊員が降下し、午後3時頃、破片が散乱する現場周辺でまず4人を発見。約20分後、さらに4人を見つけた。

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    2018年08月11日 06時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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