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    ぶかぶかスーツにマスクや手袋…受け子の可能性

    • タクシー運転手に配布した、受け子の「手配書」
      タクシー運転手に配布した、受け子の「手配書」

     ぶかぶかのスーツとマスク姿には要注意――。栃木県警と県タクシー協会、県個人タクシー協会は、特殊詐欺の「受け子」の特徴をまとめた「手配書」をタクシー運転手に配布する「特殊詐欺タクシー通報作戦」を始めた。詐欺の被害者と直接会って現金を受け取る受け子は、移動にタクシーを使うことが多いという。県警は、不審者を乗せたら通報するようタクシー運転手らに呼びかけ、特殊詐欺被害を未然に防ぐことを狙う。

     手配書はA4判で、1900部を作成した。イラストを使って「どう見たって少年少女」「スーツのサイズが合ってない」という体つきの特徴に加え、「マスクや手袋」「ダテメガネ大好き」などと、よく身につけているものについても説明している。

     県警によると、県内では今年1月から9月末までに125件の特殊詐欺被害があり、被害額は2億円を超えた。また、昨年発生した187件のうち、受け子が現金などを受け取る「手交型」は102件に上り、近年の主流となっている。

     そんな中、今年3月と8月には、タクシー運転手がマスクや手袋といった姿を不審に思い、受け子だと見抜いて、被害を防いだケースもあったという。

    2018年10月11日 17時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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