平成象徴する国内の出来事、東日本大震災が最多

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 読売新聞社は、全国の18歳以上の有権者3000人を対象に、平成時代に関する全国世論調査(郵送方式)を実施した。平成を象徴する国内の出来事(複数回答)は「東日本大震災」が85%で最も多く、「地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教事件」が74%、「阪神大震災」が72%。大災害や大事件がトップ3を占めた。

 社会に与えた影響が大きい変化(同)は「東日本大震災や阪神大震災など相次ぐ大災害」82%が最多。これに「スマートフォンの普及」66%、「インターネットなど情報通信技術の進化」62%などが続いた。

 平成の30年間が、良い時代だったか悪い時代だったかを尋ねると、「どちらかといえば」を含めて「良い時代」が68%に上った。

 その一方、平成時代のイメージを10の言葉の中から複数回答で選んでもらうと、1位は「不安定」53%、2位は「停滞」37%で、「発展」24%や「安定」23%などを上回った。大災害の続発やバブル崩壊後の経済低迷などを反映したようだ。

 調査方式が異なるが、平成改元直後でバブル景気のさなかの1989年1月調査(面接方式)では、同様の質問で1位が「安定」54%、2位が「明るい」38%だった。

 平成時代の日本が「世界トップレベルの技術力を保ってきた」は77%、「世界トップレベルの治安を保ってきた」は82%に上ったが、「世界トップレベルの経済力を保ってきた」は48%、「国際社会で存在感を発揮するようになった」は39%と低かった。平成の30年間で中国が台頭し、経済規模で日本を上回った変化なども影響したとみられる。

 昭和時代に比べて平成時代の日本人が失っているもの(複数回答)は「ハングリー精神」50%が最も多かった。

 調査は10月9日~11月19日に実施。2016人が回答した(回答率67%)。

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51022 0 国内 2018/11/27 06:08:00 2018/11/27 06:08:00 2018/11/27 06:08:00

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