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    ハンマーで頭殴ったが無罪…正当防衛を認める

     知人の頭部をハンマーで殴ってけがをさせたとして傷害罪に問われた石狩市の男性(76)に対し、札幌地裁(平手健太郎裁判官)は3日、正当防衛が成立するとして無罪(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。

     判決によると、男性は今年3月5日、札幌市東区の倉庫で、知人の頭部をハンマー(1・2キロ)で2回殴り、全治約2週間のけがを負わせた。平手裁判官は判決理由で、男性が事件直前、体格に勝る知人から暴行を受け、「今日はもう許さん」と告げられたことなどを踏まえ、「(ハンマーでの殴打は)危険だが、他に有効な反撃方法はなかった」と述べた。

     無罪を受け、札幌地検は、「判決内容を精査し、上級庁と協議の上、適切に対応したい」とコメントした。

    2018年12月05日 10時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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