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    木造船漂流、男性2人保護「北朝鮮から来た」

    • 青森県深浦沖を漂流する木造船。乗組員の姿が見える(13日午前11時31分、第2管区海上保安本部提供)
      青森県深浦沖を漂流する木造船。乗組員の姿が見える(13日午前11時31分、第2管区海上保安本部提供)

     13日午前7時20分頃、青森県深浦町にある深浦港の西1・5キロ沖で、木造船が漂流しているのを漁師が見つけ、地元漁協を通じて青森海上保安部に通報した。男性2人が乗っており、保護された。船首部には判読不能ながらハングルが書かれ、2人は「北朝鮮から来た。帰りたい」「エンジンが故障し、漂流していた」などと話しているという。

     同海保によると、2人は昨年12月中旬に北朝鮮を出港し、沿岸で漁をしていたと説明。出港時は5人いたが、荒天で船が揺れ、3人が海に落ちて行方不明になったとも話しているという。船内に食料はほとんどなく、2人の身分証や国籍を示すものも見つかっていない。

     日本海沿岸では、北朝鮮からとみられる木造船の漂流、漂着が相次ぎ、2017年には秋田県由利本荘市に8人が乗った漁船が漂着。今月8日には、島根県隠岐の島町に木造船が漂着し、4人が保護されている。

    2019年01月13日 23時40分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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