「調書内容と映像整合せず」強盗致傷に無罪判決

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 東京都豊島区のカラオケ店で男性に暴行を加えて現金を奪ったなどとして、強盗致傷罪などに問われた中国籍の男性被告(23)の裁判員裁判で、東京地裁(楡井にれい英夫裁判長)は15日、同罪について無罪(求刑・懲役7年)とする判決を言い渡した。一方、未成年者を殴ったとする暴行罪は有罪とし、罰金20万円とした。

 被告は共犯者と共謀し、2017年7月、カラオケ店の室内で20歳代の中国人男性に暴行を加えて全治約10日間のけがを負わせ、現金約21万円や腕時計を奪ったとして起訴された。

 被害男性は既に帰国しており、検察側は、「被告に蹴られたり殴られたりした」と供述した被害男性の調書を根拠に有罪を主張。判決は、室内を映した防犯カメラの映像に基づき「被告は被害者が殴られる様子を見ていただけだ」と指摘し、「調書の内容と映像が整合しておらず、供述の正確性に大きな疑問を抱かせる」として無罪と結論付けた。

 久木元くきもと伸・東京地検次席検事の話「判決内容を検討して適切に対処したい」

28557 0 国内 2019/01/15 21:32:00 2019/01/24 10:35:34

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