両陛下、最後の歌会始…お題は「光」

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天皇、皇后両陛下、皇族方などが出席されて行われた歌会始の儀(16日、皇居・宮殿「松の間」で)
天皇、皇后両陛下、皇族方などが出席されて行われた歌会始の儀(16日、皇居・宮殿「松の間」で)

 天皇、皇后両陛下が主催する平成最後の歌会始の儀が16日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。両陛下が歌会始で歌を詠まれるのは今年が最後となる。

 「光」がお題の今年は、両陛下や皇族方の歌のほか、2万1971首の中から選ばれた10人の入選者と選者、陛下に招かれた召人で俳人の鷹羽狩行さん(88)の歌が朗詠された。

 陛下は、初夏の光を浴びて御所で咲く「はるかのひまわり」を詠まれた。このヒマワリは、阪神大震災で家屋が倒壊して亡くなった神戸市の加藤はるかさん(当時11歳)の自宅跡地に咲いたヒマワリに由来する。宮内庁によると、両陛下は震災10年の追悼式典で同市を訪問された際、懇談した遺族代表の少女から、鎮魂と復興の象徴として育て、増やした種を贈られた。毎年、種を採取しながら大切に育てられているという。

 皇后さまは、夕方の寂光に照らされて美しく咲く御所のバラ園の花に心の平安を得て、残された日々も大切に生きようと思うことができた喜びを詠まれた。

     ◇

 天皇陛下

 贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に

 皇后さま

 今しばし生きなむと思ふ寂光にその薔薇さうびのみな美しく

35278 0 国内 2019/01/16 17:53:00 2019/01/21 12:28:18 2019/01/21 12:28:18 天皇、皇后両陛下、皇族方がなどが出席されて行われた歌会始の儀(16日午前10時32分、皇居・宮殿「松の間」で)=鈴木毅彦撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190116-OYT1I50033-T.jpg?type=thumbnail

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