定規当て国語問題読み、センター試験不正行為に

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 大学入試センター試験は20日、理科と数学の試験が行われ、2日間の日程を終えた。この日は2021年に始まる大学入学共通テストを意識した問題もみられた。スマートフォンを使うなど受験生4人の不正行為が確認されたが、大きな混乱はなかった。

 「生物基礎」では、森林で採取した土に水をやりながら放置すると、どのような植物が生えるのかを実験し、結果から推測される現象を問う4択問題が出た。

 共通テストは実験や観察の結果を読み取るなど、思考力や判断力を重視した出題になる。河合塾の担当者は「思考力を問う問題で、共通テストを意識したのではないか」と話している。

 大学入試センターは20日夜、東京、宮城、三重の4会場で4人の不正行為が確認され、全科目を無効としたと発表した。2人はスマートフォンの電卓機能やネット検索を使い、1人は「解答やめ」の指示後も答案用紙に記入した。1人は定規を当てて国語の問題文を読んだ。同センターは「受験上の注意」で定規の使用禁止を明記しており、不正行為と認定した。

 受験者数は理科〈1〉が16万2493人(志願者の受験率28・2%)、理科〈2〉は23万8195人(同41・3%)、数学〈1〉が39万7838人(同69・0%)、数学〈2〉は35万6494人(同61・8%)だった。

 同センターは23日に平均点の中間集計を、25日に得点調整を実施するかどうかを発表する。国公立大の出願受け付けは28日から。

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 大学入試センター試験の問題と正解は、紙面で紹介できなかった科目を含め、ヨミウリ・オンライン(https://www.yomiuri.co.jp/nyushi/)で速報しています。

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