豚コレラ感染元 愛知か 5府県養豚場、殺処分へ

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豚コレラが発生した養豚場(6日午後0時43分、愛知県豊田市で、本社ヘリから)=里見研撮影
豚コレラが発生した養豚場(6日午後0時43分、愛知県豊田市で、本社ヘリから)=里見研撮影

 農林水産省は6日、愛知県豊田市の養豚場で飼育されている豚に家畜伝染病「とんコレラ」の感染を確認したと発表した。また、この養豚場から子豚が出荷された大阪、滋賀、愛知、岐阜、長野の5府県の養豚場でも感染を確認した。豊田市の養豚場が感染元とみられる。

 農水省によると、昨年9月に国内で26年ぶりに発生して以降、岐阜県以外の養豚場で豚コレラの感染が確認されたのは初めて。岐阜県の飼育施設ではこれまで豚とイノシシの感染が7例確認され、豊田市で確認されたウイルスの型は岐阜県のものと同一だった。

 豚コレラは人に感染せず、感染した豚肉を食べても人体に影響はないが、5府県は感染が確認された六つの養豚場の全ての豚を殺処分する。これまでの岐阜県分と合わせ、殺処分される豚は累計で約2万7000頭に上る見通し。

 豊田市の養豚場は4日、食欲不振などの豚がいると愛知県に届け出た。県が5日に検査して陽性反応があり、国の遺伝子検査を経て6日に感染が確定した。

 愛知県は6日、陸上自衛隊に災害派遣を要請。豊田市の養豚場を中心に半径3キロ以内の豚の移動を制限し、同10キロ以内からの搬出も禁止した。この養豚場では6640頭が飼育されていた。

 豊田市の養豚場は1月18日~2月5日、大阪府東大阪市、滋賀県近江八幡市、愛知県田原市、岐阜県恵那市、長野県宮田村の養豚場に計590頭の子豚を出荷していた。五つの養豚場の豚は計約9400頭に上る。

433708 1 国内 2019/02/07 05:00:00 2019/02/07 05:39:30 2019/02/07 05:39:30 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190207-OYT1I50017-T.jpg?type=thumbnail

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