日本に「好感」、韓国で急落…最大の下落幅
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公益財団法人「新聞通信調査会」は8日、米英仏中韓とタイの計6か国で行った対日好感度の世論調査を公表した。慰安婦問題や徴用工問題で日本と関係が悪化した韓国では、日本に「好感が持てる」とした人は、「とても」と「やや」を合わせて32・0%で、6か国中最低だった。
韓国での好感度は約1年前に比べ6・3ポイント下落し、調査が始まった2014年度以降で最大の下落幅となった。調査期間は昨年11月23日~12月3日だったため、12月20日に起きた韓国海軍による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題の影響は反映されていない。
日本の好感度が最も高かったのはタイの96・5%で、米国85・7%、フランス79・1%、英国62・0%と続き、中国は33・9%だった。