つながる三陸、JRからの移管前に運転士が訓練

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JR山田線宮古―釜石駅間で行われた訓練運転。車窓からは建設中の巨大な防潮堤などが見えた(11日午前)=上甲鉄撮影
JR山田線宮古―釜石駅間で行われた訓練運転。車窓からは建設中の巨大な防潮堤などが見えた(11日午前)=上甲鉄撮影

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 東日本大震災で不通となり、3月23日に三陸鉄道リアス線として運行が再開される岩手県のJR山田線宮古―釜石駅間(55・4キロ)で11日、運転士の訓練運転が報道陣に公開された。

 同区間は三鉄に移管されて南北リアス線とつながり、第3セクター鉄道では全国最長の総延長163キロの路線になる。移管区間の運行はJRからの出向社員9人と三鉄のベテラン運転士5人が担当し、今月3日から訓練運転を行っている。

 11日は報道陣を乗せた列車が宮古駅、釜石駅をそれぞれ出発。車窓からは、かさ上げ地に再建された住宅や災害公営住宅、建設中の防潮堤などが見える。9月に開幕するラグビーワールドカップの会場となる釜石鵜住居うのすまい復興スタジアム(釜石市)近くでは、住民が大漁旗を振って出迎えた。

 北リアス線の運転経験14年ほどの飯田晃司さん(54)は初めて訓練運転に臨んだ。トンネルが多い南北リアス線と比べてカーブや起伏が多く、見通しが良くないといい、「いつもより神経を使った。プロとして安全に運転できるようにしたい」と表情を引き締めた。

 長年、山田線などを運転してきた板沢浩さん(58)は、復旧に向けた地元の盛り上がりを感じて出向を希望。定年退職までの約1年5か月を三鉄で過ごす。「新しい駅や移転した駅もあるが、走ると震災前の街並みを思い出す。県内外の多くの人に乗ってほしい」と話した。訓練運転は3月22日まで続く。

439211 1 国内 2019/02/11 13:51:00 2019/02/12 14:28:02 2019/02/12 14:28:02 報道試乗会が行われたJR山田線(宮古~釜石間)。車窓からは建設中の巨大な防潮堤などが見えた***大槌駅を出て吉里吉里駅に向かう途中。大槌駅のすぐそばです。写っているのはおそらく大槌川河口の防潮堤(水門?)(11日午前11時51分、JR大槌駅~吉里吉里駅間で)=上甲鉄撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190211-OYT1I50022-T.jpg?type=thumbnail

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