宮城の遺族代表「心に大きな穴が開いたままです」

無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

政府主催の追悼式で、お言葉を述べられる秋篠宮さまと紀子さま(11日午後、東京都千代田区の国立劇場で)=代表撮影
政府主催の追悼式で、お言葉を述べられる秋篠宮さまと紀子さま(11日午後、東京都千代田区の国立劇場で)=代表撮影

 11日で発生から8年となった東日本大震災では、死者・行方不明者が2万2131人(震災関連死含む)に上り、今も5万人以上が避難を続けている。この日は各地で追悼式が開かれ、人々は犠牲者に思いをはせるとともに、復興への決意を新たにした。

 東京都千代田区の国立劇場で開かれた政府主催の追悼式では、地震発生時刻の午後2時46分に出席者約940人が黙とうした。式には秋篠宮ご夫妻が出席し、秋篠宮さまは「皆が心を一つにして被災した地域や人々に末永く寄り添っていくことが大切でありましょう」とお言葉を述べられた。宮内庁によると、天皇、皇后両陛下はお住まいの皇居・御所で黙とうされた。

 追悼式で安倍首相は「防災・減災対策を不断に見直していく」と述べた。

 岩手、宮城、福島の被災3県の遺族代表もそれぞれ追悼の言葉を述べた。今も母が見つかっていないという宮城県代表の今野昌明さん(52)は「心に大きな穴が開いたままです」と述べ、妻を亡くした福島県代表の叶谷かのうや守久さん(79)は「妻の分まで精いっぱい生きていく」と誓った。

 震災から8年が経過した今年は、「復興に向けて前に進む被災地の姿を発信するため」として、初めて被災者代表が登壇し、福島県楢葉町出身の高原カネ子さん(70)が「全国からの励ましや支援で復興への一歩を踏み出せた」と語った。

482528 0 国内 2019/03/11 20:59:00 2019/03/12 02:14:34 2019/03/12 02:14:34  東日本大震災8周年追悼式で、お言葉を述べられる秋篠宮さま=11日午後2時56分、東京都千代田区の国立劇場(代表撮影)(了) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190311-OYT1I50063-T.jpg?type=thumbnail

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ