「アポ電」容疑者は元格闘家、技能五輪で「銀」

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 東京都江東区東陽のマンションで加藤邦子さん(80)が殺害された事件は13日、発生から約2週間で実行犯の男3人が強盗殺人容疑で逮捕された。事件前に資産額を尋ねる「アポ電」(アポイントメント電話)はオレオレ詐欺などの典型的な手口。警視庁は、詐欺グループが関与した可能性も視野に解明を進める。

 逮捕されたのは川崎市川崎区京町、土木作業員小松園こまつぞの竜飛たつみ(27)、ともに住所不定で無職の須江拓貴ひろき(22)、酒井佑太(22)の3容疑者。いずれも「身に覚えがない」などと容疑を否認している。

     ◇

 捜査関係者によると、小松園容疑者は現在、土木作業員として働いているが、以前は格闘家として活動していた。

 小松園容疑者は自らのフェイスブックなどに、稽古の動画や試合に向けて減量している様子などを投稿。誕生日に高級ブランドの財布やベルトをプレゼントしてもらったとも書き込んでいた。

 2017年8月13日には、東京都大田区で開かれた格闘技の大会に出場したが、「判定で負けました」との投稿を最後にフェイスブックの更新は途絶えていた。

 小松園容疑者が4~5年前まで勤務していた川崎市内の土木工事会社の社長は「性格はまじめで仕事はテキパキとこなしていた。二日酔いで仕事に来ないこともあったが、特にトラブルはなかった」と話した。

 小松園容疑者は2014年に厚生労働省などが主催した「第52回技能五輪全国大会」の左官部門で、銀メダルを取ったという。

 小松園容疑者が住んでいた川崎市のアパート近くの住民女性(51)は「昨年末、深夜の路上で酒に酔って仲間と騒いでいた。体格が良くて怖い人だと思っていたが、まさか事件の容疑者だとは思わなかった」と不安そうに話した。

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