NZ第2の都市で乱射、大阪の高校が語学研修中

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 クライストチャーチはニュージーランド第2の都市で、英国風の古い町並みで知られる。日本人の観光客も多く訪れる都市で起きた今回の事件に、同市との交流を持つ日本の学校関係者や旅行会社からは不安の声が上がった。

 大阪府東大阪市の市立日新高校は、語学研修で6人の生徒を4日からクライストチャーチに滞在させていたが、事件を受け、帰国させることを決めた。

 市教委によると、15日正午頃、引率の教諭から高校に「研修先のカレッジ近くで乱射事件が起きた。犯人は捕まっていない」と連絡があった。生徒らは校内放送で事件の発生を知り、教室内で待機。外部からの侵入者を防ぐため学校は封鎖されたという。

 研修は20日までの予定だったが、高校が帰国を決定。市教委の担当者は「こんなことが起こるとは思いもしなかった」と語った。

 城西大学(埼玉県)では、19日から10日間の予定で、クライストチャーチ市内にあるカンタベリー大学を訪問し、日本語を学ぶ学生との交流会や、先住民族マオリの文化を学ぶツアーを企画していた。

 1~3年生までの10人が参加予定だったが、引率役でニュージーランド出身のザイン・リッチー准教授は「こんなことが母国で起こるとは思ってもみなかった。まだ情報が十分ではなく、容疑者が全員捕まっているかもわからない。渡航の可否を検討せざるをえない」と話し、今後、現地の状況や学生、保護者らの意見などを集約した上で、判断するとした。

 また、ニュージーランドへのツアーを手がける旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)広報室は、「テロが続いたり、犯人が捕まらなかったりという事態になれば、ツアーをキャンセルする客も出てくるのでは」と不安を語った。

491175 1 国内 2019/03/15 20:16:00 2019/03/16 00:20:50 2019/03/16 00:20:50

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