シャンシャン来月2歳…所有権は中国、都が協議中

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様々な表情のシャンシャンが楽しめる写真展(台東区のパルコヤで)
様々な表情のシャンシャンが楽しめる写真展(台東区のパルコヤで)
エキュート上野に貼り出されるポスター
エキュート上野に貼り出されるポスター
6月3日からエキュート上野で販売されるスイートポテト
6月3日からエキュート上野で販売されるスイートポテト

 上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダ「シャンシャン」が6月12日で2歳になる。同園で生まれたパンダが2歳まで育つのは、1988年生まれのユウユウ以来。地元の上野では早くも、お祝いムードが広がっている。

 丸々した後ろ姿に、木の上で脱力した表情――。御徒町駅近くの商業施設「パルコヤ」は、シャンシャンの愛くるしい姿を並べた写真展を始めた。

 写真は、主にこの1年で撮影された16点。会場には、2017年12月の一般公開スタート時の大きさ、重さを再現したパンダのぬいぐるみや、1歳を迎えた頃の等身大パネルもあり、成長ぶりがわかる。台東区の女性(57)は「動物園では混んでいて短時間しか見られなかったので、様々な表情を大きな写真で見られて感激」と話していた。

 ワンダフルならぬ「パンダフル」のフレーズや、「2さい おめでとう」の文字をあしらったポスターを作ってイベントを開催するのは、上野駅内の商業施設「エキュート上野」。6月3日から、各店舗でパンダをかたどったスイートポテトやクッキーなどの新商品の販売を始める。

 動物園のある上野公園に近い「松坂屋上野店」は29日から、誕生日を祝う約20メートルの垂れ幕を掲げている。

 シャンシャンが生まれた17年度の上野動物園の来園者数は約450万人。前年度より約66万人増え、両親のリーリーとシンシンが公開された11年度以来の400万人超となった。18年度も約496万人が来園した。

 パンダが上野の街に活気をもたらしているだけに、上野観光連盟の二木ふたつぎ忠男会長は「2歳の誕生日に向け、街をあげて盛大にお祝いしていきたい」と話している。

 多くの人に愛されるシャンシャンだが、所有権は中国側にあり、いつまで上野動物園にいるかは未定だ。

 もともとシャンシャンの両親のリーリーとシンシンは2011年2月、都が中国側と結んだ協定により、10年後に返す約束で来日している。その子については、「満24か月齢時に中国に返すこととし、双方で返還時期を協議、決定する」と協定書に明記されている。

 都は現在、中国側と返還時期について協議しており、小池知事は記者会見で、「都民はできるだけ長くいてほしいという気持ちを持っていると思うので、しっかり受け止める」と述べている。

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613031 0 国内 2019/05/31 05:00:00 2019/05/31 14:37:23 2019/05/31 14:37:23 様々な表情のシャンシャンが楽しめる写真展。一般公開が始まった当時のシャンシャンの大きさと重さを再現したパンダ人形もある(22日、台東区のパルコヤで) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/05/20190530-OYT1I50069-T.jpg?type=thumbnail

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