バケツひっくり返したような雨、避難できず2階に…雨漏り修理で2人けが

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 大雨特別警報が発表された長崎県の対馬や五島列島では20日、各地で土砂崩れや浸水被害が相次いだ。長崎県警によると、五島列島の新上五島町で雨漏りの修理をしていた女性2人が転落してけがをした。

 対馬市では落石が市道を塞ぎ、25世帯72人が一時孤立状態となったほか、住宅の浸水被害も出ている。五島市と佐世保市は計2万982世帯の3万8737人に避難指示を出した。

 住民や自治体は、警戒を強めた。対馬市厳原いづはら町桟原地区では、裏山から流れ出た水で住宅が浸水。酒店を営む男性(64)は「朝方にバケツをひっくり返したような雨が1時間くらい降り、恐怖を感じた」と話した。外に避難するのは難しく、住民の多くは自宅2階にいるという。

 新上五島町によると、住民から土砂崩れや道路の冠水、住宅の浸水被害に関する問い合わせが相次いでいるという。町総務課の男性職員は「町の面積は広く、役場までたどりつけない職員もいる。とにかく情報を集めたい」と語った。

 町で唯一、入院機能を持つ上五島病院の入院患者約150人は、病室にとどまっているという。担当者は「被害が出ないように願うしかない」と話した。

 長崎県によると、午前10時現在、対馬市など5市町で計36世帯計50人が公民館などに避難している。同県では空や海の便に欠航が相次いだ。

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