油まみれ農地「米が全滅」「収入が途絶えた」

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大雨で泥がかぶる被害を受けた畑(31日午前、佐賀県大町町で)=田中勝美撮影
大雨で泥がかぶる被害を受けた畑(31日午前、佐賀県大町町で)=田中勝美撮影

 九州北部の記録的な大雨で大規模な冠水が起きた佐賀県では、多くの水田やビニールハウスも、水や鉄工所から流出した油につかった。自治体やJAは、現地調査を行うなどして、被害状況の把握を急いでいる。

 同県大町町おおまちちょうの佐賀鉄工所から東に約500メートル離れたビニールハウスでは、栽培していた収穫間近のキュウリが水につかり、油と泥にまみれていた。農家の鵜池うのいけ幸治さん(34)は「ハウス内の装置も壊れ、他に栽培していた米や大豆も全滅状態で、土を入れ替える必要もある。収入が途絶え、途方に暮れている」と話す。キュウリはJAを通じて福岡、大阪など西日本に出荷する予定だったが、出荷は絶望的という。

 佐賀県などによると、武雄市と大町町などでは、水稲や大豆などの栽培が盛ん。大町町の担当者は「被害は町内の農地全体(約300ヘクタール)の約2割強に及ぶ可能性がある。油が付着したら、農作物の出荷は難しいだろう」と話している。県は、被害の全容を把握し、農地の復旧などの支援に取り組むとしている。

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772387 0 国内 2019/08/31 15:00:00 2019/08/31 18:05:05 2019/08/31 18:05:05 浸水で泥がかぶる被害を受けた畑(31日午前11時1分、佐賀県大町町で)=田中勝美撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/08/20190831-OYT1I50040-T.jpg?type=thumbnail

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