市長「祖先の行いで病人や犯罪者に」…研修資料配布

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 福岡県みやま市の松嶋盛人市長が「祖先の行いによってその子孫が心身を病んだり、犯罪者を生んだりする」などと書いた資料を作り、市幹部職員の研修会で配布していたことが分かった。松嶋市長は13日、市役所で記者会見し、「差別的な意図はなかったが、認識不足で不適切だったと反省している」と陳謝した。

 松嶋市長が作った資料は、100年以上前の米国の家系調査結果を紹介した書籍から引用し、▽怠惰な無頼漢の家系の子孫は300人がえい児で死亡、440人が病的な行為で肉体的に破滅、前科者は130人▽神学者の子孫は3人が大学総長、100人以上が牧師や神学者、副大統領が1人――などと記載。人数などを対比する自作の表を付け、「『教育』によって『徳』を醸成することで、子孫の安寧と繁栄を期すのである」との持論を記述した。

 市によると、資料は8月26日、課長級以上22人を対象にした研修会で配布。一部市議から「差別と偏見にあたる」と指摘を受けた。

 松嶋市長は会見で「道徳教育の重要性を訴えたかった。今後はあらゆる人権問題の解決と基本的人権の確立に向けて取り組む」と述べた。

無断転載・複製を禁じます
795442 0 社会 2019/09/14 15:19:00 2019/09/14 15:19:00 2019/09/14 15:19:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

NEW
参考画像
500円400円
参考画像
ランチでご来店のお客様にジェラートをサービス
参考画像
アクティビティご利用でソフトドリンク1本サービス

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ