北海道に冬の使者「羽音聞こえる」…マガン大群
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マガンの群れが今秋も、北海道
宮島沼水鳥・湿地センターによると、マガンは繁殖地のロシア極東で夏を過ごし、宮城県の伊豆沼などで越冬する。

中継地の宮島沼では、今季は9月15日に初飛来を確認。同30日に約5万8000羽とピークを迎え、8日は約3万4000羽となった。早朝に餌を探して飛び立ち、夕方に戻ってくる。
この時期に合わせて見学に来る人も多い。今年で13回目の訪問という千葉県松戸市在住の60歳代女性は「宮島沼は、羽音も聞こえる近い距離で大群を観察できるのが素晴らしい」と話した。
今月中にはほとんどが飛び立ってしまうという。
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