職務質問中に組員が拳銃発砲、2人死亡…暴力団抗争か

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 10日午後2時40分頃、神戸市中央区花隈町にある指定暴力団「神戸山口組」の中核団体「山健組」本部事務所近くの路上で、警戒にあたっていた警察官が男を職務質問したところ、突然、拳銃を取り出し、近くの男性2人を撃った。2人は暴力団関係者とみられ、病院へ搬送されたが、死亡が確認された。

 職務質問した警察官が男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。兵庫県警生田署の発表では、対立している指定暴力団「山口組」系組員の丸山俊夫容疑者(68)で、抗争事件とみて殺人容疑で捜査している。所持していた拳銃2丁が押収された。

 県警によると、男性2人は30歳代と40歳代の山健組関係者とみられ、1人は事務所横の駐車場で、もう1人は数メートル離れた歩道で倒れていた。この日は、定例の会合が開かれ、関係者が集まっていた。現場はJR元町駅から西約750メートルの住宅街。

 神戸市中央区では今年8月、山口組の篠田建市組長(77)の出身母体「弘道会」系組員が銃撃され、重傷を負う事件が発生。県警が、組事務所などに警察官を配置し、警戒していた。丸山容疑者は弘道会系組員で、県警は組織的犯行の可能性もあるとみて調べる。

 山口組を巡っては、2015年8月、組を離脱した幹部らが神戸山口組を結成。両団体による襲撃事件などが相次ぎ、警察庁が16年3月、対立抗争状態にあると認定した。17年4月には神戸山口組が分裂し、指定暴力団「任侠山口組」も結成された。同庁によると、最初の分裂以降、3団体が絡む抗争事件は9月2日時点で127件発生している。

無断転載禁止
838932 0 国内 2019/10/10 15:29:00 2019/10/10 23:26:45 2019/10/10 23:26:45

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ