台風19号、今夕にも上陸へ…460万人に避難指示・勧告

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竜巻とみられる突風で倒壊した住宅(12日午前9時55分、千葉県市原市で)=鶴田瑛子撮影
竜巻とみられる突風で倒壊した住宅(12日午前9時55分、千葉県市原市で)=鶴田瑛子撮影

 大型で非常に強い台風19号は12日午前、日本の南海上を北上しており、夕方から夜にかけて静岡県か関東地方に接近、上陸する見通しだ。すでに東海や伊豆諸島の一部などが暴風域に入り、記録的な大雨となっている。千葉県では突風による死者や住宅倒壊が発生した。気象庁は関東や東海の都県に大雨特別警報を出す可能性があるとしており、土砂災害や河川の氾濫、高潮への警戒を呼びかけている。

 読売新聞の12日正午現在のまとめでは、避難指示・勧告は東京や千葉、神奈川など11都県で少なくとも200万世帯以上の約460万人に出ている。

 首都圏では、都心の江戸川区で計約43万人に避難勧告が発令されたほか、川崎市でも100万人以上に避難勧告が出された。ほかに勧告が出たのは、東京都八王子市で約18万人、町田市で約10万人に上った。

 千葉県市原市では台風の接近で大気が不安定になり、竜巻とみられる突風が発生。軽トラックが横転して車内にいた男性(49)が死亡したほか、住宅が倒壊し、中にいた5人が負傷した。ほかに神奈川、静岡、兵庫、山口など5県でけが人が計5人出ている。

 経済産業省によると、午前11時時点で東京や千葉など計14都府県で計約1万6720戸が停電している。

 気象庁によると、台風は午前11時現在、伊豆諸島・八丈島の西約210キロを時速30キロで北北東に進んだ。中心気圧は945ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は45メートル。

 風速25メートル以上の暴風域は直径650キロと関東から近畿までが収まる広さになっている。午前10時40分までの最大瞬間風速は東京都八丈町で35メートル、静岡県南伊豆町で32・7メートルを観測。13日にかけて予想される最大瞬間風速は東海と関東甲信で60メートル、東北で50メートル。

 雨も激しくなっており、12日午前10時40分までの1時間雨量は神奈川県箱根町で71ミリを観測。東京都檜原村で63・5ミリ、群馬県下仁田町で43ミリを記録し、10月の観測史上最大を更新した。降り始めからの雨量は静岡県伊豆市で400ミリ超、箱根町で300ミリ超の大雨となっている。予想される24時間雨量は多いところで13日午前6時までに東海800ミリ、関東甲信と北陸500ミリ、東北と伊豆諸島で400ミリ。

 13日にかけて見込まれる波の高さは東海と関東、伊豆諸島で13メートル、東北で11メートルとなっている。

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842199 0 国内 2019/10/12 11:14:00 2019/10/12 20:41:35 2019/10/12 20:41:35 竜巻で倒壊した家(12日、千葉県市原市永吉で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191012-OYT1I50032-T.jpg?type=thumbnail

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