かんぽ報道、会長注意は「全委員の総意」…NHK経営委が議事経過を公表

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 かんぽ生命保険の不適切販売問題を報じたNHK番組「クローズアップ現代+(プラス)」などを巡り、日本郵政グループから抗議を受けたNHK経営委員会が昨年10月、同局の上田良一会長を厳重注意したことについて、石原進委員長(JR九州相談役)が15日の経営委終了後、初めて報道陣の取材に応じ、11日の衆院予算委員会での説明と同様、放送法で禁じられている経営委の番組への干渉を改めて否定した。

 また、経営委は15日、委員12人全員の総意として厳重注意を決めたなどとする見解を発表し、当時の議事経過を公表した。

 見解などによると、編集の最高責任者は会長だが、番組担当者が「会長は番組に関知しない」などと郵政側に説明したことについて、郵政側から経営委に昨年10月5日付でガバナンス(組織統治)体制の検証などを求める抗議文が届き、同9日と23日の定例開催の経営委で議論。経営委員からは「一職員の発言を、ガバナンスの問題にまで結びつけてよいのか」という意見が出る一方で、「(この)発言には見逃してはいけない問題が含まれている」などの声もあり、最終的にはガバナンスの観点から、全員が厳重注意に合意したとしている。

 番組を巡っては、昨年4月の放送後、同局が続編制作に向けて情報提供を求める動画を番組ホームページに公開し、郵政側は削除を要請。一連のやり取りの中で、担当者の番組編集権に関する発言に対し、郵政側が抗議していた。

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846507 0 社会 2019/10/15 21:55:00 2019/10/16 00:48:04 2019/10/16 00:48:04

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