泥かぶった家具など災害廃棄物、処理に2年以上か…施設稼動できず

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仮置き場に災害ごみを捨てる人々(16日午後1時28分、東松山市西本宿で)
仮置き場に災害ごみを捨てる人々(16日午後1時28分、東松山市西本宿で)
仮置き場に次々と運び込まれる災害ごみ(16日午後、長野市で)=泉祥平撮影
仮置き場に次々と運び込まれる災害ごみ(16日午後、長野市で)=泉祥平撮影

 台風19号を巡り、被災した家屋で泥をかぶった家具などの災害廃棄物の量が、昨年7月の西日本豪雨の約190万トンを上回り、今世紀の大雨による災害で最大となる見通しになった。環境省は、廃棄物の処理が完了するまでに2年以上かかると見込んでいる。

 今回の大雨では、約1万5000に上る住宅が全半壊や浸水の被害を受けており、泥水につかった家電製品や家具などの災害廃棄物が発生している。被災地では浸水した家屋から水が引きつつあり、環境省の担当者は「家の片付けなどで、災害廃棄物はこれから大幅に増える」とみる。

 災害廃棄物は、自治体が指定する仮置き場に集積された後に分別され、焼却施設や埋め立て地に運ばれて処理される。ただ、処理施設自体が浸水して稼働できなかったり、職員の確保が難しかったりするケースも少なくない。このため、環境省は今回、自治体が仮置き場を設置するための支援を行っているほか、処理施設間の連絡調整をしている。

 西日本豪雨では、岡山、広島、愛媛の3県で計約190万トンの災害廃棄物が発生。その災害廃棄物の処理を終えるには来年7月頃までかかるという。環境省は、今回の災害でも2年以上かかるとみている。

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848716 0 社会 2019/10/16 21:01:00 2019/10/17 08:17:37 2019/10/17 08:17:37 仮置き場に次々と運び込まれる災害ごみ(16日午後0時3分、長野市豊野町で)=泉祥平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191016-OYT1I50061-T.jpg?type=thumbnail

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