無情の大雨、ボランティア阻む…住宅被害5万6千棟

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雨が降り、足元の状態が悪くなる中、災害ごみなどを運ぶ住民やボランティアら(19日午後2時6分、長野市で)=泉祥平撮影
雨が降り、足元の状態が悪くなる中、災害ごみなどを運ぶ住民やボランティアら(19日午後2時6分、長野市で)=泉祥平撮影

 東日本に洪水や土砂災害など甚大な被害をもたらした台風19号の上陸から1週間となった19日、被災地には再びまとまった雨が降り、千葉県南部では一時、新たな避難勧告が出された。同日夕時点の各地の住宅被害は約5万6000棟で、昨年7月の西日本豪雨を約6000棟上回った。被災者やボランティアらは懸命の復旧作業を続けている。

 気象庁によると、19日は関東甲信や東北などの広範囲で雨が降り、午後5時までの24時間雨量は、静岡県伊豆市で121・5ミリ、神奈川県箱根町で102・5ミリを観測した。

 千葉県南部では一部で激しい雨となり、館山、鴨川、南房総の3市は計4万8921人に避難勧告を出したが、昼過ぎに解除した。

週末を利用して駆けつけるボランティアも多く、千曲川の堤防が決壊した長野市では前日の2倍近い約1390人が活動。雨の影響で作業中止も相次ぎ、宮城県内では丸森町など10市町がボランティアの受け入れを断念した。読売新聞のまとめでは、19日午後5時現在、12都県の避難所に計4361人が身を寄せている。住宅被害5万6496棟のうち、全・半壊は984棟で前日より400棟以上増えた。被害把握が各自治体で進んだためとみられる。

 国土交通省の19日午前11時時点での集計では、河川堤防が決壊したのは、7県の71河川で130か所に増えた。国管理分の7河川12か所については19日までに10か所で仮堤防が完成。7県が管理する118か所全てでも復旧工事に着手し、24か所で仮堤防ができた。

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853403 0 社会 2019/10/19 20:23:00 2019/10/20 09:42:41 2019/10/20 09:42:41 激しい雨が降るなか、ごみやがれきを運ぶ人たち(19日午後2時6分、長野市で)=泉祥平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191019-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

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