浸水新幹線、120両廃車…損失額は148億円

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台風19号で浸水した北陸新幹線の車両(10月13日、長野市で、読売ヘリから)=竹田津敦史撮影
台風19号で浸水した北陸新幹線の車両(10月13日、長野市で、読売ヘリから)=竹田津敦史撮影

 JR東日本は6日、台風19号による大雨の影響で浸水した北陸新幹線8編成96車両を、全て廃車にすると発表した。JR西日本も2編成24車両を廃車にする。両社は2020年3月期連結決算で、計約148億円の損失を計上する見通し。

 JR東の深沢祐二社長は6日の記者会見で「新しく作る方が安定性、安全性を考えると適切と考えた」と述べた。車両下部の電気配線の内部に浸水したため、修理は難しいと判断した。JR東の損失額は約118億円。今後は新たに車両を作るほか、上越新幹線用に建造した車両を投入して対応する。

 本数を減らしている北陸新幹線のダイヤは、東京―金沢間の直通運転を11月末に、東京―長野間を含めた全体を20年3月末までに、それぞれ正常化させることを目指す。

 JR西も浸水した2編成24車両について、今後の利用はできないと判断し、近く廃車の手続きを進める。損失額は30億円と見積もっている。

 北陸新幹線の車両は、全30編成のうち長野新幹線車両センター(長野市)にあった計10編成120車両が水につかった。

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883960 0 国内 2019/11/06 19:03:00 2019/11/07 05:16:44 2019/11/07 05:16:44 台風19号。浸水した長野新幹線車両センター。長野市で、本社ヘリから。JR東日本は13日、台風19号による大雨で長野市にある千曲川の堤防が決壊し、近くの「長野新幹線車両センター」が浸水したと発表した。2019年10月13日撮影。同月14日朝刊「台風19号 新幹線120両 水浸し 「北陸」の3分の1」掲載。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191106-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

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