「ながら運転」厳罰化の改正法施行…携帯使用で懲役刑も

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 車の運転中にスマートフォンや携帯電話などを操作する「ながら運転」を厳罰化した改正道路交通法が1日、施行された。ながら運転による交通事故は後を絶たず、警察当局は取り締まりを強化する方針。

 運転中の携帯電話の通話やメール、アプリの操作などは、「携帯電話使用(保持)」に問われ、罰則は従来の「5万円以下の罰金」から、「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」に引き上げられた。

 さらに、事故につながりかねない「交通の危険」を生じさせた場合は、「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」から、「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に強化された。

 また、改正法の施行令により「保持」の反則金は約3倍に引き上げられ、大型車は2万5000円、普通車は1万8000円、二輪車は1万5000円、ミニバイクなどの「原付車」は1万2000円となった。「交通の危険」は反則金ではなく、ただちに刑事処分の対象とした。

 違反点数については、「保持」は1点から3点に。「交通の危険」は2点からただちに免許停止となる6点に引き上げられた。

 ながら運転を巡っては2016年10月、愛知県一宮市でスマホゲーム「ポケモンGO」をしながら運転していた男のトラックに小学4年の男児がはねられて死亡し、社会問題化。遺族らが国に厳罰化を求めていた。

 警察庁によると、携帯電話の通話や操作などが原因の交通事故は昨年2790件発生し、5年前の1・4倍に上っている。このうち死亡事故は42件だった。

無断転載禁止
927661 0 国内 2019/12/01 20:16:00 2019/12/02 05:06:02 2019/12/02 05:06:02

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ