台風19号の建物浸水被害、6割は「内水氾濫」原因…排水能力オーバー

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 今年10月の台風19号の大雨で床上・床下浸水の被害を受けた建物約4万7000戸の6割に当たる約3万戸は「内水氾濫」が原因だったことがわかった。国土交通省が18日に都内で開いた都市型水害の検討会で報告された。さいたま市や川崎市など都市部で被害が目立っており、国交省は内水氾濫対策を強化する。

 内水氾濫は、排水能力を超える雨水が下水管に流れ込み、側溝などからあふれ出す現象。雨水が染み込みにくいコンクリートに覆われ、下水管が無数に走る都市部で多い水害とされる。

 国交省によると、11月末時点で、15都県140市区町村の住宅など計3万125戸が内水氾濫で浸水していた。仙台市で1575戸、川崎市で1508戸、さいたま市で1316戸に及んだ。

 国交省は内水氾濫の浸水想定区域を明示した「内水ハザードマップ」の作成を求める通知をすでに全国の自治体に出している。また、雨水を一時的にためる「雨水貯留管」や、下水管から川への排出を促すポンプ場などの増設を進める。

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958569 0 社会 2019/12/18 18:41:00 2019/12/18 19:39:43 2019/12/18 19:39:43

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