バス会社募る危機感、マスク着用・車内消毒徹底など対策強化

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リムジンバスの車内を消毒する作業員(29日午後、大阪府泉佐野市で)=菊政哲也撮影
リムジンバスの車内を消毒する作業員(29日午後、大阪府泉佐野市で)=菊政哲也撮影

 中国・武漢市からのツアー客を乗せた奈良県のバス運転手が新型コロナウイルスに感染していたことなどを受け、日本国内のバス会社では、運転手のマスク着用の徹底など感染症対策を強化している。

 「はとバス」(東京都大田区)は客にマスクを無料で配布するなど予防に力を入れてきたが、奈良県のバス運転手の感染が判明した28日からは車内にアルコール除菌スプレーを設置。各運転手には、乗車中は随時、このスプレーで手を洗浄するよう促しているという。

 中国をはじめ海外の団体ツアーを多く手がける東京都足立区のバス会社は各ドライバーに業務中のマスク着用を義務づけるなどの対策を取ってきたが、28日には体調管理の徹底を改めて指示。同社の担当者は「人ごととは全く思えない」と危機感を募らせた。

 一方、関西空港でリムジンバスを運行する関西空港交通(大阪府泉佐野市)は、車内消毒のペースをこれまでの月1回から週1回に増やした。同社は約100台のバスを所有しており、毎日約15台ずつ消毒。29日もアルコールを吹きかけた布巾で手すりや棚などを入念に拭くなどした。作業員の一人は「ウイルスは目に見えず、隅々までやらないといけない」と話した。

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1026809 0 社会 2020/01/29 23:18:00 2020/03/10 12:16:26 2020/03/10 12:16:26 運行を終えたリムジンバスの車内を消毒する作業員。奈良県のバス運転手の感染を受け、この会社では毎月1度行っていた車内の消毒を週1度行うことにした(29日午後4時9分、大阪府泉佐野市で)=菊政哲也撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200129-OYT1I50101-T.jpg?type=thumbnail

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