バスガイド感染、厚労省幹部「3次感染の可能性も」

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 中国・武漢市への渡航歴のない日本人で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された奈良県在住の男性バス運転手(60歳代)に続き、バスにツアーガイドとして同乗していた大阪市在住の女性(40歳代)の感染が29日、新たに判明した。

 厚生労働省や大阪府によると、女性は1月12~17日、武漢市からのツアー客のバスに乗車。ツアー客の通訳を務め、ツアー中、バス内では運転手の真後ろに座り、ホテルでは同じテーブルで食事をすることもあった。

 府によると、女性は20日に発熱し、東京都内の医療機関を受診したが、経過観察となり、21、22日にも、都内や大阪府で医療機関を受診したが、原因が判明せず、22日には大阪市内の自宅に戻った。移動には新幹線や地下鉄を利用し、「マスクを着用していた」と説明。23日に府内の別の医療機関を受診して入院し、29日夜に感染が判明した。運転手とは別の会社に勤務しており、現在は快方に向かっているという。

 厚労省によると、女性は過去1か月間、中国への渡航歴はなく、ツアー同行中に感染したとみられる。同省幹部は「運転手から感染した『3次感染』の可能性もあり得る」とし、調査を続ける。

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