ツアー客のバス運転手が退院、奈良県内の「濃厚接触者」発症者なし
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奈良県は8日、中国・武漢市からのツアー客をバスに乗せ、新型コロナウイルスによる肺炎に感染した県内在住の男性運転手(60歳代)の体調が回復し、退院したと発表した。
県によると、運転手と2メートル以内で会話するなどした濃厚接触者22人のうち、県内の17人に発症者はいないという。県外の5人については、運転手と同乗し、ガイドを務めた大阪市の女性(40歳代)と千葉県の女性(20歳代)が発症しているが、他の3人に症状は出ていない。
奈良県は、14日間の健康観察期間は終了したとしている。
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