畑で大麻、農家から「野菜」栽培で助言…組の資金源か

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大麻が栽培されていた乙部町内の畑
大麻が栽培されていた乙部町内の畑

 北海道乙部町の畑で大麻を栽培したなどとして、大麻取締法違反(栽培、所持)に問われた暴力団幹部の男の判決が17日、函館地裁で言い渡される。男は人目のつかない畑で、農家に“野菜”の栽培方法の助言を受けるなどして、大麻を栽培していた。道警や函館地検は、男が暴力団のシノギ(収入源)として大麻を栽培していたとみている。

 男は七飯町の暴力団幹部高橋義之被告(48)。起訴状によると、高橋被告は複数の仲間と共謀して、昨年6月頃から乙部町内の畑で大麻を栽培。同10月、北斗市内のビニールハウスで、乾燥大麻約25キロ(末端価格約1億2000万円相当)を所持したとされる。

 検察側は1月に同地裁で開かれた初公判の冒頭陳述などで、高橋被告が2017年秋頃、知人から乙部町内に土地を借り、翌18年に大麻の栽培を始めたと指摘。農家に栽培のコツを聞いて、殺虫剤を散布したり、大麻草が大きく育つように柱を立てたりしながら、大麻の栽培に乗り出したと述べた。

 被告人質問で、大麻を栽培した動機を問われた高橋被告は「栽培に興味があっただけ」と繰り返し、密売目的ではないと強調した。

 だが、同地検は高橋被告が北斗市のハウスで乾燥大麻を小分けするなどの加工をしていたと指摘。密売目的で大麻を栽培していた可能性が高いとみている。

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1054318 0 社会 2020/02/15 07:37:00 2020/02/15 07:37:00 2020/02/15 07:37:00 大麻が栽培されていた乙部町内の畑 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/02/20200215-OYT1I50018-T.jpg?type=thumbnail

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