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「厳しい段階、ここが正念場」…院内クラスターで大分県知事

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 国立病院機構大分医療センター(大分市)の関係者から3日連続で新型コロナウイルスの感染が確認され、大分県は21日、院内でクラスター(感染集団)が発生したとの認識を示した。記者会見した広瀬知事は「厳しい段階を迎えた。ここが正念場だ」と述べ、県民らに感染拡大防止への協力と理解を求めた。

 県によると、21日午後3時までに感染が確認されたのは、センターに一時入院していた臼杵市の60歳代夫婦のほか、▽30歳代女性職員▽20歳代女性看護師▽20歳代女性医師▽30歳代男性医師▽一時入院後に大分リハビリテーション病院(大分市)に転院した80歳代男性▽一時入院後に県立病院(同)に転院した80歳代男性(いずれも大分市)――の計8人。

 県は引き続き、センター職員や入院患者ら計約600人全員と、大分リハビリテーション病院の関係者約40人のPCR検査を順次実施する。県立病院での濃厚接触者についても調べる。

 県によると、県と厚生労働省に派遣を要請したクラスター対策班の間で「院内でクラスターが発生した」との認識を共有した。対策班は21日午後にセンターを訪れ、調査を開始。感染源・感染経路の特定や検査の優先順位について、専門的な立場から助言を行うという。

 県は21日、感染症指定医療機関を従来の8か所40床から19か所100床に増やしたと発表。呼吸器疾患の高レベルな治療が可能な県内の医療機関を新たに指定した。

 PCR検査も県衛生環境研究センター(大分市)に加えて、大分市保健所でも実施できる態勢を整えた。1日あたりの検査数を60件から120件に倍増させた。

 広瀬知事は会見で、換気の悪い密閉空間で、人が密集し、近距離で会話するような場所は避けるよう県民に注意喚起。県内の医療機関にも「感染が疑われる場合はためらわず保健所に相談してほしい」と訴えた。

 県は21日夜、PCR検査の結果、新たに4人の感染が確認されたと発表した。感染者は計13人になった。

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