医療従事者らに「コロナファイター」と命名、「軽はずみ」「不謹慎」と批判

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「コロナファイターズ」のロゴの前でポーズを取る黒岩知事(3月26日、県庁で)
「コロナファイターズ」のロゴの前でポーズを取る黒岩知事(3月26日、県庁で)

 神奈川県が新型コロナウイルス感染者の治療に携わる医療従事者らを「コロナファイター」と命名し、応援するキャンペーンを先月始めたところ、「必死に感染症と向き合っている医療従事者に対し、名称が軽はずみ過ぎる」と批判の声が広がっている。

 県によると、感染者を受け入れた病院では、看護師が保育園で子供の受け入れを拒否されたり、医薬品の納品を拒否されたりするケースが生じている。そのため、県は先月26日、キャンペーンの実施を表明。黒岩知事も記者会見で「いわれのない差別や偏見は断じて許されない」と訴えた。

 具体的には、賛同する協力企業などに配布する「がんばれ!!コロナファイターズ」と書かれたステッカー450枚を作製したほか、知事や県職員が応援メッセージを発出する動画を作成している。

 しかし、あるベテラン県議はフェイスブックで「全国民が感染症と闘うという思いを持たなければいけない時に、あまりにも軽すぎる言葉遣いだ」と批判。ほかの県議の間でも理念は間違っていないが、表現が「軽い」「不謹慎」などと批判が高まっている。

 県は県庁内で複数のロゴマークを掲示していたが、先月31日に撤去。県の担当者は「掲示期間が終わったため撤去した」としている。

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1147708 0 社会 2020/04/04 15:04:00 2020/04/04 15:04:00 2020/04/04 15:04:00 「コロナファイターズ」のロゴの前でポーズを取る黒岩知事(3月26日、県庁で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200404-OYT1I50033-T.jpg?type=thumbnail

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