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福岡の病院で院内感染「クラスターと判断」「医療崩壊を起こさぬように…」

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院内感染が発生した福岡記念病院(4日、福岡市早良区で)=尾崎孝撮影
院内感染が発生した福岡記念病院(4日、福岡市早良区で)=尾崎孝撮影

 福岡市早良区の福岡記念病院で12人の感染が明らかになった4日、市は市内で3か所目のクラスター(感染集団)と判断した。市内の1日当たりの感染者数は、2日から3日連続で最多を更新。市幹部は「非常に危機感を強めている」と述べ、外出自粛を改めて強く求めた。

 4日夜、福岡市役所で記者会見した井口宏樹・市保健福祉局理事は「院内感染が起きた。市内で3か所目のクラスターだと考えている」と険しい表情で話した。

 同市の1日当たりの感染者は今月に入り、日を追うごとに増加。15人の感染が判明した3日には高島宗一郎市長が「『感染拡大警戒地域』という段階に移った」と述べたばかりだった。

 市によると、3日に発表した感染者の1人が福岡記念病院で脳神経外科を担当する男性看護師だった。院内での接触者を調べたところ、新たに看護師ら職員9人と入院患者2人の計11人の感染が判明。12人は現在、病院内で隔離し、治療を行っているという。

 同病院もホームページ(HP)で院内感染の発生を公表。市などによると、新規の入院や救急を含めた外来診療をやめ、入院患者の治療のみを行う方針という。病院関係者は読売新聞の取材に「保健所の指導のもと、適切に対応している」と話した。外来診療の再開時期については、状況を確認しながら検討する。

 市や同病院のHPによると、同病院は市西南地区の救急医療の基幹病院で、地元の医療機関と連携する地域医療支援病院にも指定されている。内科や外科、小児科など35の診療科があり、病床数は239床。井口理事は市内の医療体制にゆとりがなくなっているとの認識を示した上で、「ほかの医療機関と連携しながら、医療崩壊を起こさないようにしたい」と話した。

 福岡県内では、北九州市門司区の新小文字しんこもんじ病院で、医師や看護師、薬剤師ら医療スタッフ19人の集団感染が起きている。

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1149009 0 社会 2020/04/05 11:51:00 2020/04/05 11:51:00 2020/04/05 11:51:00 新型コロナウイルスに感染した患者と職員を出した福岡記念病院(4日午後9時33分、福岡市早良区で)=尾崎孝撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200405-OYT1I50013-T.jpg?type=thumbnail

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