屋形舟2隻と電車、無償でお譲りします…「流し舟」廃止で

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廃止に伴って無償譲渡される屋形舟
廃止に伴って無償譲渡される屋形舟
待合室として使われている電車
待合室として使われている電車

 石川県加賀市の旧大聖寺川で「流し舟」を運航するNPO法人「歴町センター大聖寺」は、今月で運航を廃止する流し舟2隻と、八間道船乗り場に設置して待合室として利用している電車の車両1両を無償譲渡することを決めた。地域の街おこしなどに活用できる団体などへプレゼントしたい意向だ。

 譲渡されるのは、総定員10人の屋形舟(長さ約8メートル)2隻で、1隻100万円で製作した。譲渡は2隻一緒で、譲渡後にすぐ使用できるように、救命胴衣などの付属品も全て付ける。電車の車両は、1951年製の「モハ3751」(長さ約17メートル、幅約3メートル、高さ約4メートル)。71年7月に廃線となった北陸鉄道の旧山中線(大聖寺―山中)などを走行した。乗り場では屋根付きで保存されており、状態は良好だ。つり革なども残っており、鉄道ファンの人気も高い。

 流し舟は2006年4月に運航がスタートし、毎年4~11月に運航してきた。今年の開業前の試し運航で、航路上の複数の場所で川底に土砂が厚く積もって航行に懸念が出ており、今後の土砂排出も望めないことから、安全性を考慮して4月いっぱいで廃止する。

 NPO法人事務局長で流し舟代表を務める瀬戸達さん(72)は「地域で街おこしに取り組む団体などの中で、大切に活用してもらえるところに譲渡したい」と話している。

 受け付けは5月末まで。6月に協議して譲渡先を決める。問い合わせは、瀬戸さん(090・1635・4605)へ。

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1152114 0 社会 2020/04/07 09:45:00 2020/04/07 09:57:39 2020/04/07 09:57:39 無償譲渡される屋形舟(4月3日午前10時48分、加賀市内で)=竹村一朗撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200406-OYT1I50020-T.jpg?type=thumbnail

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